2013年5月19日日曜日

美女と野獣・札幌

いやいや、すんごい久しぶりに書きます。

もう、かなりの放置プレイ(笑)

さぼってました・・・ブログ。

f(^^;)

本当に忙しかったりした時期もありましたヨ(←言分けじゃんかっ)

ハハハハっ・・


と言うことで、ごぶさたしておりまする。


札幌BBが3月に開幕して、もう5月、早いですワ。

開幕当初、佐野ビーストに里咲ベル、野中ガストン、早水ポット、

メジャーリーガー並みのキャストに重量感がありましたが、
現在は、飯田兄ビーストに、鳥原ベル、遠藤ポット、グヨルガストンと、
軽快さと、テンポの良さを感じるメンバーになっています。

私は、開幕直後、3月の2回、4月が1回。
昨日、1ヶ月ぶりのBB、家族観劇でした。


母とおばの3人で・・

2人ともJRシアター時代のBBを観ておらず、今回が初めて。


母は、しきりに「舞台装置素晴しいねぇ~、凄いねぇ~。」と絶賛。

さらに「あの、ほれ、ガストン?カッコいいんでしょ♪。」

そう、グヨルガストンを褒めておりました。


グヨルガストン・・

これ、なかなか、よろし(^0^)q
スラリとしたガストン。

けっこう、「オレって、かっこいいべっ。すげー強いんだぜっ!!」感が、すごく面白い。
もう、ステキに勘違いをしているグヨルガストン。
この人、憎めない。

面白いワ、ホントに。


そう、そう、佐野ビーストと飯田ビースト、
今になって、いうのもナンですが、

2人のビーストの違い。

王子が魔法から溶けるとすっかり「王様」のようになっているのが佐野ビースト。
それに対し、「野獣」になってしまっている間、人間的に成長した「王子」に
なっているのが飯田ビースト。

これは積み重ねの違いで、歴然としています。
佐野さん上手さは、絶品だと思います。

でも、飯田ビーストは初々しさを面影に残しながら、成長していく表現は、
飯田ビーストの良さ。

どちらも、それぞれとらえ方がちがうので、見応えがある。

あとは、好き好きかな。

今回、BBを観ていて思ったコト・・
ファンタジックなのに、奥の深さも感じます。


「希望を失ってはダメヨ」と、どんな時にも、魔法にかかったお城の仲間たちを励まし、
ビーストに対しても、愛をもって接しているし・・

希望を持つこと、いつ、どんな人であれ、愛を持ちつづける。

これ、私達、忘れてませんか?

価値観の違い、あってあたりまえ。
ただ、それを他者に強いるので「アンタとは合わん。」になる。
どんなに欠点があっても、弱いところがあっても、それはその人そのもの。
良いところをどんどん引き出してあげることの方が大切。
マイナス点だけを見てるから、上手く行かない。


ポット夫人は、わがままで世間知らずのビーストに対して、
ずっとやさしいココロで接してますよね。
愛をもって見てる。

昨日の、BBを観ててそんなコト思いました。


そういうコトを思いながら観てるとBBも深い・・・
って思うでしょう?


う~ん、この深さ、いろんなこと考えちゃうなぁ・・・