アイーダ～観れば観るほど切なさが増す～(6月26日ソワレ)

この日は、どーもジメっと感が強いなと思ったら、
やっぱり、雨パラパラ降ってきました。

アイーダ土曜ソワレ行ってきました。
観劇後は1日中ずっと心はエジプトのまんまでございました。

「醒め」ないうちに、エジプト旅行記を書きます。

★秋夢子さん・アイーダ

何度観ても、何を観ても、きれいな人です。本当に。
物語の冒頭、舞台に出てきた時、口元に笑みをうかべてます。
お綺麗です。
一ヶ月まえに秋アイーダを初観した時よりも数倍、アイーダが秋さんの体に染み付いてきている感じします。
歌唱力に関しては全く言うこと無し。
濱田さんのように、破壊力はないものの、
よどみのない、煌びやかな声は、秋アイーダでなければ聞けません。
秋さんのアイーダには、清らかさ、清潔さ、さらに知的な感じもする。
アイーダが、ラダメスを愛し始めたときの心の揺らぎとか、自分のせいでネヘブカやメレブが次々と逝ってしまい、その自責の念にかられていたりするときなんかの、秋アイーダの横顔、本当に苦悩の表情してます。
ラストは、あの大きくてキリリとした瞳から、大粒の涙をこぼしながら、「迷いつつ」歌ってました。
きれいな涙でした・・・。

★鈴木ほのかさん・アムネリス

オチャラケキャラ度は、ほのかさんが一番。
それに、アムネリス役の中で、一番ポップに「お洒落は私の切り札」を歌ってます。
ポップスは、ほのかさん上手い！
冒頭の「愛の物語～勝利ほほえむ」なんかも、ほのか節を聞かせてくれます。

最後の法廷シーンですけど、最後通告をするまだの間に言葉の語気がだんだん強くなります。
１.「お父様、【お願い】があります。」
父であるファラオに、何とか２人を「共に」裁いてもらえないかと頼んでます。
その次・・・

アムネリスがファラオの体が毒に蝕まれて余命がないこと、この後、エジプトを次の世代に託さなくてはならないこと、それは自分であると公の場でハッキリと言った時、

２．「その私が【要求】しているんです。」
かなり強い口調です。
そして最後・・・
あの名台詞・・・・・・

３．「裏切り者をエジプトの砂の下に埋めよ・・共に。そしてまたひとつの墓の中に・・・。イシスの神の娘、その【命令】である。」

そう長くないシーンの中でアムネリスの心情がだんだん変化します。
ほのかさんは、辛くてたまらない心の中を言葉にメリハリをはっきりつけてセリフ言ってるので、感情表現が豊かに見えました。
五東さんは、最後まで凛として表情を崩さず、気持ちをグっと抑えたアムネリスですが、ほのかさんは抑えきれない感情をハッキリ表に出してます。
それと、最後通告を言う前から、ほのかさんの頬には涙が流れてました。（思わずもらい泣きしちっゃた。）

★渡辺　正さん・ラダメス

私、昨日と今日２夜連続でアイーダ観たけど、渡辺さんのラダメスがこんなに男くさくなってたなんて気がつかなかった。
将軍という言葉があんまり似合わない人。
でも、心のやさしさとか、親しみやすさがあって、すごい好きなラダメスです。
金曜と、土曜の２漣チャンで観て、え！？って思うくらい男クサがもろに現れてて、さらに好き度が上がった。
最初にアイーダと出会ったときのギラギラしていやらしい目つきとか、アイーダのことが気になりだした時「儚い喜び」のあたりとか、人間的で、動揺している様子がクッキリとしてきてます。
渡辺さんのラダメスが、こんな風に思えたの初めて。
入り込みやすくて、くどくないラダメスと思っていたけど、今回観た渡辺さんのラダメスに「男」を感じた・・・
すごい良かった。
惚れなおしました。


アイーダはあと２ヶ月ちょっとで終わってしまう。
こんなに切ないラブストーリー、まだ観に行ってない人いたら、今のうちに是非観に行ってほしい。
私は、毎回泣かされてます。



本当にステキな舞台です。

工事中

仕事帰りに、北海道四季劇場の建設現場に行ってみました。
基礎工事の真っ最中でした。

ここ二、三日、天気もよく、暑い日が続いてるので、現場で働いている人は大変だと思います。

雨も少ないし、暑いけど工事ははかどりそう。

また、しばらくしたら工事の進行状況を見に行ってみます。

サウンド・オブ・ミュージック(6月24日 ソワレ)

今回二回めのサウンド・オブ・ミュージック。
前回はトラップ大佐鈴木綜馬さんリーズルが谷口あかりちゃんでした。
今回は、トラップ大佐が芝　清道さん、リーズルが五所（ｺﾞｼｮ）真理子ちゃんにチェンジ。
ゴショマリちゃんってホントに可愛いかった！
先月観たときも、同じだったんですが、出だしの秋山さん扮する修道院長の賛美歌で、ジンと来ちゃいます。
秋山さんのソロに続き徐々にコーラスが重なって、なんとも言えない神聖な気持ちになります。
修道院長に向かい、深々と頭を下げて行くシスター達。
母と海外旅行をした時に行った、フランスのシャルトル大聖堂を思い出しました。
やっぱり、秋山さん素晴らしい。

芝さんのトラップ大佐もよかった。
波の細かいビブラートがきいた芝さんのエーデルワイスは、素敵でした。
子供達がトラップ大佐に駆け寄りるシーンも、父親らしい表情でギュッと抱きしめて・・・・
こうして書いているだけで涙がでそうです。
私自信、父を亡くしているこてもあり、このシーンになるとどうしても感情移入が強くなっちゃう。
父に会いたくなります。


なんだか涙がでてきそう・・・・。

ハマのキャッツ～ミストは世界一～（キャッツ横浜 6月２４日・木ﾏﾁﾈ）

今年の２月に観てから、ちっょと久しぶり。
初夏のハマ風は、思ったよりも心地よく感じました。
今日の猫屋敷には、大好きな俳優さんがわんさか。
佐渡グリザベラ、
飯田ガス、
福タガーに、川東マンゴ。

そして、岩崎ミスト。
会いたかった、観たかった岩崎ミスト・・・
去年のクリスマスに初観で岩崎ミストに会ってから、
半年・・・・
舞台が始まり、ミストの姿が目に入ると、急にドキドキしてきちゃった。
あれ?　どうした私??

明らかに変でした。

♪♪
天国に～も・・・

とミストの声が聞こえたとたん、
どうしたことか、私、泣いてしまった。

その後も、岩崎ミストの柔らかくしなる様な背中や、
すっと伸びた手足に釘付け・・・・。

やっぱり彼は、天才です。
ミストフェリーズをやるためにこの世に生まれてきたんだ・・
と思う。
ほんとに、観るたびにどんどん大きくなり、どんどん美しくなって行きます。

偉大なマジック猫ミストフェリーズは、
岩崎晋也君そのものなのかもしれません。

コトバニナラズ・・・
カンドウ　シタ。

今日の１日

久しぶりに、オババとお買い物行ってきました。
中近(軽い老眼+近眼)メガネが一個しかないので、手持ちのメガネ２個のレンズを中近にするのと、新たに一個新調してきました。
一週間後に出来上がってきます。
メガネを買った後、お店の近くの焼肉店でランチ。
私はビビンバと冷麺のハーフ＆ハーフのセット、オババは、冷麺とじゃこご飯のランチセット。

かなり満腹になった。

その後は、来月職場の若いもんの結婚式があるので、そのお洋服を見に・・・
もう何年も人の結婚式に出てないので、今どきどんなものが流行りなのかまったくわかりません(汗)
とにかく、ぷよよ～んとしたお腹でもハマるものをめっけなくては。
オババと２人でデパートを見て、なんとか見っけた。
ただ、結婚式用とはいえ、それ以外でも使いまわせるように、オーソドックスなものにしました。
ボーナスもらった後でヨカッタワ。
だって、今週は遠征費もあるし、８月には姪っ子たちと、旅行に行くことになっているので、やりくりしないと・・・。
今日は、ちょっと歩き疲れたけど、オババと２人でお買い物なんて、ずっとしてなかったから、小さな親孝行ができたかな?


オババ「お母さんに、何も買ってくれないの???」

なっちょ「え!?　この前、お小遣い(ボーナスの一部をあげた)あげたじゃんよ。」

オババ「・・・足りない。」

なっちょ「!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

帰りの電車の中で交わした、むかっ腹の立つ会話でした。

よさこいソーラン祭りで、劇団四季を感じた・・・

私、ｍｉｘｉもやってるんですけど、その中に北海道の四季ファンのコミュニティ（私設応援団みたいなものとお考え下さい。）があります。

そこからの情報で、テレビでよさこい中継を見ていた道内在住の四季ファンが、

「よさこいの大通り会場に“四季の会募集ブース”がチラっと映った」との情報が・・・。

大通４丁目の北側にあるようなので、早速、今日、覗いてきました。

ありました。
四季も本腰入れて、頑張ってんじゃん！

ブースの近くまで来ると、スタッフが紙で作ったライオンキングのサンバイザーを子供たちの配布しています。
付近を歩いている人の何人かはすでに頭にのっけています。

四季も気合入ってんのねー。

サンバイザーは子供だけしかもらえないだろーと思ったけど、
ブースに近寄っていったら、一個いただけました。
ライオンキングのシールも。
そのとき、ひと言ふた言、サンバイザーをくれた女性スタッフと言葉をかわしてきました。

スタッフ「来年、北海道にＬＫが来ます！どーぞ観にきて下さい！！」

なっちょ「ハイ、勿論デス！！「マンマ・ミーア！も観ましたよ。」

スタッフ「うわ！！ほんとですか? ありがとうございます。今後、北海道での上演も検討してますよ。あの・・・四季の会の会員の方・・ですか？？」

なっちょ「ハイ、ハイ、へへっ。」

スタッフ「え～、そーですか。ありがとうございます！！　「マンマ・ミーア！」はどちらでご覧に？大阪ですか？」

なっちょ「あっ、えぇ～とね・・、福岡以外全部かな・・・。この前、広島行ってきたばっかりだよ、エっヘヘヘ。」

(さすがに、このひと言には、驚いたようで)

スタッフ「え゛ぇ～っ！！！！！！、ほっ、ほんとデスカ！！！！！！！！！！！！じゃ仙台なんかも行かれるんですか？」

なっちょ「行きますよぉ～。」

女性スタッフの目が二倍になってましたワ。

そんな会話のあと、その場を立ち去ろうとした時に、もう一声。
「是非、北海道に根付くよう、応援して下さい！！」と、
暑い日差しの中、清清しい気合のお言葉をいただきました。

ちなみに、ブースに３･４人のスタッフがいましたが、胸にはおなじみのロゴ入りの真っ黒いＴシャツ、頭には配付しているサンバイザーを乗っけ、道行く人々に、

『北海道にライオンキングがやってきます。みなさんどーぞご覧になってくださーい』
『ただ今、四季の会の会員を募集しています！！』

東京の劇場では見慣れた光景ですが、札幌のよさこい会場で見つけた、四季の空気に、ちょっとだけ気持ちが高ぶった瞬間でした。

Wカップサッカー

が、始まったのに、
私、サッカー全くキョーミなし。(+ +)

日本中、世界中、
大盛り上がりなんでしょうけど、
ぜーんぜん、ピンとこない。
メジャーリーグ(野球)の方が断然好きだもん。
そういえば、前回のＷカップの時、
先輩に、サッカーに興味ないっていったら、
「日本応援しないの!?なっちゃん、非国民!!」
って、軽く起こられたことが・・・
(あっ、実は、ワタシ普段は「なっちゃん」と呼ばれています。)

イヤ、別に応援してないワケではない(汗)
サッカー自体を見ないダケなのヨ。
スポーツ中継はよく見るけども、
なぜかサッカーは、ワタシの血に合わない。
野球の方が好きだわ・・

でも、非国民はナイデショ(涙)

あの・・・日本て、いつ試合なの?

相手どこ?

何も知らんのよぉ


こんな調子だもの、やっぱり非国民か・・・

北海道四季劇場 建設レポート

★劇団四季の新劇場着工　札幌で地鎮祭（06/02 北海道新聞ウェブニュースより）★

劇団四季（浅利慶太代表）が、来年１月のオープンを目指して建設する専用劇場「北海道四季劇場」の地鎮祭が２日、札幌市中央区大通東１の建設予定地で行われた。

全国１０番目となる専用劇場は、一部地下１階、一部２階建てで、延べ床面積約３千平方メートル。客席数は約千。代表作を連続公演する「四季芸術祭」と銘打った来年１月のこけら落としに続き、４月から「ライオンキング」のロングラン公演を予定している。

地鎮祭には関係者約４０人が出席。劇団四季の佐々木典夫副会長は「道外のみなさんにも来ていただき、大通地区が元気になるようにしたい」とあいさつした。

劇団四季の道内の常設劇場は、１９９９年に閉館したＪＲ札幌駅構内の「ＪＲシアター」以来、１２年ぶり。

 （6/02 北海道新聞ウェブニュースより。この記事は同日２日の道新夕刊にも掲載があります。）

地鎮祭？
へー、そーだったの。

偶然てあるもんです。

今日、仕事が終わったあと、この地鎮祭が行われた劇場の建設場所まで、行って来たんです。
私の職場から劇場まで、どのくらいの時間でいけるものかな～と思って。
急ぎ足でもなく、普通のピッチで歩いておよそ１５分くらいでした。

で、ついでに劇場建設地の写真も撮ってきました。
まだ、何にもないのに・・・。
（携帯のカメラなので画質はあんまりよくないデス）

すでに、工事用のフェンスで囲まれていましたが、一箇所だけ、中が見えるところがあり、そこからパチリ。建物の建設範囲と思われる黄色い線が地面に杭のようなもので止めてあった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フェンスの向こう側は、ＮＨＫの札幌放送局、右には、札幌テレビ塔が見えます。大通公園がすぐ近くです。この写真だと、近すぎてどんな感じなのかわからないので、テレビ塔に登って見ることに・・・・。テレビ塔なんて、小学生のころ以来行ってません。観光客気分でちょっと行ってみましたヨ。

展望台からの眺めは、こんな感じです。

　

まだ、サラ地状態ですが、すぐにでも工事が出来そうです。だんだんと、現実味を増してきて、来年の冬が楽しみになってきました。

時々、「北海道四季劇場」の誕生までの軌跡をレポートし、ブログをご覧の皆様にお伝えして行こうと思います。次回は、今月末か７月の上旬頃に現場へ行ってみるつもりデス。