2009年8月31日月曜日

コーラスライン

さっき、四季のHPをチェックしていたら10月から、「コーラスライン」の上演が決まったようです。
私にとって思い出のミュージカルだし、大好きな舞台なので是非とも観たいと思います。
初演から30年近く経ってますが、色あせず、いつも新鮮な気持ちになれます。
それに、初めてコーラスラインを観たのも10月(1980年)でした。
当時のプログラムも大事に保管してます。
今でも、時々開いて見ることがあり、その度に当時のことを思い出します。
↑↑↑↑ 当時、買ったプログラム。たしか500円か600円くらいだったと思います。
                                       ↑↑↑↑チケットの半券。右端に『開演 6時30分、’80.20.10、¥2,000、劇団四季』とゴム印が押されています。
残念ながら日付部分の「10月」のところがモギリで切れていますが、会場は札幌市民会館です。座席番号も薄れずに『は列48番』(C席だったと記憶してます。)と印字されてます。 
どちらも、かなり時間が経過しているわりに、保存状態はかなり良いです。
私の大事なお宝です。 
                           

2009年8月30日日曜日

四季ツアー「夏の陣」無事終了。

四季ツアーを終え、無事に帰宅しました。
明日からまたお仕事です。
頑張りましょう。
さて、今回の観劇ツアーでの収穫ですが、イベントに参加したり、サマーキャンペーンのオマケをもらったりと、けっこう楽しかった。
お天気にも恵まれ、雨にもあたることなく、無事に帰ってこれました。

今日は、今回の収穫物を写真にしてみました。
★順にウイキッド、春のめざめ、ユタのプログラムの表紙とユタのキャストブック。中央黄色の四角いものはライオンキンググッズのあぶらとり紙)



★ウィキッドのプログラムの中。最後の改訂版(平成21年7月5日発行)です。東京公演の上演期間が記されてます。舞台写真やキャストなど、最近のものが増えてページ数も若干増えたようで厚くなっています。もちろん赤丸急上昇中の江畑晶慧さんの舞台写真もあります。キャスト紹介頁を見ると、つい先日、グリンダ役で登場した木村花代ちゃんや、花田えりかちゃんの名前もありました。









                                                  


★四季劇場「海」。会場直後のロビー内です。ロビーは、早くもアイーダモードになりつつあります。平成21年8月28日撮影。









★サマーキャンペーンでもらったオマケ(右上:ユタ/左上:ウィキッド/左下:春のめざめ/右下:ライオンキング。)夢醒めは観にいってないのでもらってません。一番下は春のめざめで平日ステージシートに座った人にくれるイス型のチャーム。
 ★ウィキッドハンカチ(千秋楽記念らしい。)
★ゴミ・・・・・では、ありません。これもウィキッドのものですが、(観た人は解ると思いますが・・・。)ウィキッドの冒頭で、『悪い魔女が死んだ、平和が来た』とオズの人々が歓喜の声を上げる場面で、両サイドの舞台セットにいるオズ市民役の俳優さん達が、客席に向かって紙テープが仕込まれた筒型のクラッカーを鳴らす場面があります。鳴らすと中から紙テープが飛んできます。そのクラッカーに仕込まれていた紙テープの残骸。私の足元に降ってきたので、拾ってきました。


次の、観劇予定は一週間後。
1泊2日で春のめざめ(9月5日:土曜)+ウィキッド(6日:日日曜)、どちらも千秋楽。
ロングランの千秋楽は、生まれて初めて行きます。
楽日リポートを記したいと思ってはいますが、かなりテンションが上がっちゃいそうなので、ちゃんと書けるかどうか不安です。
春のめざめは、土曜の昼だしなんとか行けそうかな・・・。
ウィキッドは、楽の公演後、すぐに飛行機で帰るので慌しくなるから、次の日に落ち着いてじっくりと書こうかな。
 
          

2009年8月29日土曜日

ツアー最終日

今日は四季ツアーの最終日です。
昼は、ユタと不思議な仲間たちを観て、夜は今回の四季ツアーのシメにウイキッドを観ました。
今日も、暑かったので宿から四季劇場「秋」まではゆりかもめを使って移動しました。
ただ、ものすごい混雑だった。ホームへ行く通路に行列が・・・・・・。
まるで、靖国神社の初詣客の列みたいに通路がびっしり。
ここまで混雑したの初めてでした。
とりあえず、満員のゆりかもめに乗り、劇場へ向かいました。
四季劇場でユタを観るのは初めてでしたが、新しい演出もあったり、新メンバーが加わったりと楽しみ一杯でした。
大きな「輪」をどうやって使うんだろうなと思っていたら、ユタがペドロ達と空飛ぶシーンに使われていました。
かなりでっかい輪が出できましたよ。
背中をワイヤーで吊り上げられたユタ(藤原大輔くん)がその輪っかを前後に振るんですが、そうとう力がいるようでした。
それまでまでの演出と比べると、やや迫力には欠けました。
それから、今回のユタに新たに加わった俳優さんの一人、小夜ちゃん役の久居史子さんですが、去年赤毛のアンを観にいった時にプリシーをやってました。
今年に入ってからは5月に関西遠征をした時美女と野獣のアンサンブルでわずかですが観たことがありました。
とても声のきれいな方ですね。
メインキャストの一角に位置することは初めてだと思いますが、素直でやさしい小夜ちゃん役とてもよかった。
あと、イケメンペドロの菊地正さんは、たんだんと役が染み付いてきたみたいでしたよ。
私は、菊地ファンでもあるので注目して観ています。

そして、夜はウィキッドです。
ウィキッドのチケットは千秋楽まで完売しているので、今日も満員御礼。
ひと場面終わるごとに観客のわれんばかりの拍手。
いつ見てもかわいいグリンダ(沼尾さん)は、ほんとに「人気もの」です。
オチャラケぶりがなんとも面白い。
すっかり板についたみたいですね。

そういえば、開演前にグッズを売っている売店を覗いてみたら、一昨日購入した「ウィキッド手ぬぐい」が完売してました。
買っといてヨカッタ~ぁ。
現在、品切れ中で週明け入荷予定とのことですが、どの程度増産されるのかな?
それから、カーテンコールは、まるで今日が楽日みたいな盛り上がりです。
満員の大歓声にエルファバ(江畑さん)も、感激しているようでした。
あっちこっちから、「グリンダ カワイイっ」、「エルファバ~っ」など聞こえてきました。
1200人余りの観客は総スタンディングでした。
ほんとの楽日は、もっともっとすんごいことになるでしょうね。

ステージシート~番外編~

昨日のカーテンコルの際、出演者やハンドのメンバー全員が一列に並び挨拶をしていた時のこと。
ゲオルグ(白瀬くんです。個人的には“春のめざめのポッチャリ王子”と呼んでいます。)の後姿をみたら、スボンの後ろ、丁度お尻の部分にクッキリと縫目がありました。お尻のワレメと言いましょうか・・・。
それも、がっちり補強の痕跡が・・・・・・・・・・。
これって、もしかして・・・・。スボンがハチ切れたようです。
彼らは、舞台の上を所狭しと動きまわります。跳ぶ、走る、蹴る、よじ登る。
きっと、何かの拍子に「バリッ」といっちゃったんでしょう、おそらく。
オマケに、一度ではなさそうな感じです。補強の具合がこれ以上破れないようにとばかり。

以上 ステージシート番外編でした。

2009年8月28日金曜日

ステージシート

今日は、暑い、熱い1日でした。
春のめざめのリハーサル見学会に参加し、俳優さんたちの稽古風景をみて、
楽しいながらも厳しく、毎日の舞台の反省点や再確認を日々くりかえし、「最高」
の舞台を作り上げていく意気込みを感じました。
ほんとに、短い時間でしたが、彼らの一生懸命さがよく解りました。
今後も、躍進していくことを願います。
リハーサル見会終了後、開演まで四季劇場脇のカフェでアイスコーヒーを飲みながら時間をつぶし、今日の舞台へ思いを馳せていました。
夕方になり、さっきまで厚い太陽が照っていたのに風が吹き少し心地よく感じてきました。
今日は、ステージシートに座っての観劇なので、普段とは違った角度で俳優さんたちの一人一人の演技を観ると言うより体で感じ、心で感じてみようと思ってました。
一般の座席より一段高いとこから観る「春のめざめ」は、どんなものだろうと期待とワクワクで一杯。
そして、会場時間になり手荷物をロッカーに預けてステージシートへ向かいました。
座った感じは・・・
とても不思議な空間です。
普段は踏み入れない『聖域』に入り込み、開演前だと言うのにピンと張り詰めた空気を感じました。

そして、ギムナジウムの生徒達が舞台上に現れそれぞれの場所へ着席し、舞台がはじまりました。
やはり、この場所は「体で感じ、心で感じる」場所でした。
冒頭のシーンで学校でラテン語の授業をしている場面は、自分も一緒に授業を受けている生徒のような感覚になり、学校時代を思い出しちゃいました。
(モリッツのように居眠りしている子いました。)
とにかく、全てにおいてリアルでした。
モリッツが父親に攻められ、頬を叩かれるシーンや、ベンドラの死を知った時のメルヒオールの嘆き悲しむ様子など、一般の座席で観ている以上にリアルだった。
ベンドラの妊娠を知った時のお母さん(都築さん)の表情は、自分の娘がしたことへの怒りと嘆き、悲しみを目の前で演じている姿は、迫真の演技。
とてつもない、モリッツのエネルギーや心の奥底から湧き上がってくる慟哭。
大人達の、結果だけを見て全ての判断材料とする浅はかとも言える一言。
一つ一つ、一言一言が胸にずしっときます。
もう一つ、ステージシートの面白い所は、ライブハウスでロックを聴いているような盛り上がり。
「ブチきれそう」や「マシ゛でファック」を歌ってる時は、一緒に飛び跳ねたくなりました。
舞台が終わって宿へ戻り、シャワーをした後、冷たいビールを飲みながらこのブログを書いてます。
メルヒオールやモリッツ達の溢れ出る熱い思いが脳裏に張り付いて、今晩は寝付けないかも・・・。

今日私が座ったとこはステージシートR(メルヒオールの隣。)
ここは、色んなキャラクターがとっかえひっかえ座り、メルヒオール(柿澤クン)や
アンナ(松田さん)、イルゼ(金平さん)が入れ替わりに横に来ます。
メルヒくんの息づかや、アンナのクスッと笑う時の横顔、イルゼの大人びた表情など、間近で見れてとても充実した時間を過ごせました。
特に、隣に柿澤くんがストンと座ったとき、肩の辺りが軽く触れ、オバサンちょっと嬉しかった。
あらっ、アタシって変・・・・・・・・・・・・・・??? いかん、いかん。

今日も、暑い

今日も、暑い。
残暑がキビシイ。
時折ふく風もナマ温くて、やな感じ。
今日の夜は、春のめざめを昨日に引き続き観劇しますが、その前にリハーサル見学会がある。
ここまで来たので参加したいと思います。

お土産

★劇団四季HP⇒春のめざめ作品紹介⇒春のめざめ壁紙プレゼント
に下記のパスワードを入力してみて下さい。

パスワード purplesummer

劇場で配布しているキャスト表にしか書いてないので、観にいってキャスト表を持って
こないと意味をなさないんです。
(キャスト表持って帰らないファンはいないと思いますが・・・)
キャスト表にも時々、オマケが付いてる。
東京や大阪の公演ではよくあるんだけど、全国公演でもあると良いと思うんダよね、どーだろ?。

これは、ワタシからブログをご覧になった方へお土産です。
注: 8月25日~9月5日まで

2009年8月27日木曜日

ウィキッド

ウィキッド観てきました。
楽まで、あと1週間ちょっとと迫ってきているせいか「満員札止め」。
さっきの春のめざめと違いウィキッドは家族連れが多かった。
前回、ウィキッドを観に来たのは6月。
この時、エルファバ役は江畑晶慧さんでした。「第4のエルファバ」の江畑さんの印象は・・・なかなか良い。
パワーもあるし、何よりもイキが良い。
『濱田2世』と言ってもいいかもしれません。
まだ、積み重ねが少ないためか、やや荒削りな所はあったものの、力強さは抜群です。とても伸びやかでもあります。
あれから2ヶ月が経ち今日の印象はと言うと、あの時よりもだいぶカドがとれ丸くなってきたようです。
相変わらず、迫力は抜群です。「なかなか良い」が今日は「めちゃくちゃ良い」になりました。
今日座った場所も、前から3列目ほぼ真ん中。
ウィキッド観に来る時はあまり前方座席はとらないので(2階席が多い)、今日はいろんな意味で収穫がありました。
とんでもなくスゴイ人ですよ、この人。
とにかく、将来はチームの要『4番打者』になると思います。

今日は、朝早くからの移動だったけど、充実した1日でした。
本日の行程これで全て終了いたしました。
明日も、四季ツアー「夏の陣」は続きます。
それから、こんなものをお土産に買いました。(写真右上と左)
ウィキッドの東京公演千秋楽記念「ウィキッド手ぬぐい」(1,200円)
柄は、グリンダとエルファバのシルエットがプリントされていて、中央には、ウィキッドの東京公演期間が記されています。
面白いし、記念にもなるし迷わず購入。
ただし、数に限りがあるらしく、無くなり次第販売終了となる旨、張り紙があった。
限定販売品だもの、当たりまえか・・・・・。

東京タワー

綺麗な、夕焼けです。
東京タワーがくっきり。
宿のお部屋にて

春のめざめ

旅の一日目、自由劇場にて「春のめざめ」を観劇。
劇場の中は、涼しくて快適でした。
お客さんの9割は女性です。
今回、前から2列目の席でしたので、メルヒオール(柿澤君)や、モリッツ(三雲君)達のエネルギーをまともに受け、『ブチ切れそう』の場面では、舞台をガンガン蹴りながら歌っている時、座席の方までズシンズシンと響いてきました。
前回は、五列目くらいの所から観ていましたが、その時はそれほど「振動」はなかったように思います。
しかし、今日はかなり至近距離で観ていましたので、オナカにもズンズンきたし、マルタ(撫佐さん)がお父さんから受けた虐待の話のところでは、(マルタが心の内をイルゼ(金平さん)と歌う場面ですが)マルタの頬に涙がつたい、彼女の眼は遠くを観ているようで、思わず私までボロっときちゃいました。
やっぱり、これだけ近距離だと俳優さんたちの表情など、ものすごくリアルでした。
まだちょっと、「春のめざめ」の酔いが残ってマス。

あと、1時間ほどで、本日2つ目のミュージカル「ウィキッド」です。
もう少し、休憩してから出かけます。
今夜のお宿は、四季劇場「海」と目と鼻の先の所なので、徒歩3分で
グリンダとエルファバに会えちゃいます。

(P.S IT家のママさん、さっきはメールありがとう。)

やはり、東京は暑い。

暑い、炎天下です。
自由劇場前にて。

旅の始まり

搭乗手続き完了。
間もなく、機内へ。
千歳の空は、あいにくの曇り空ですが、東京はイイ天気のよう。

2009年8月26日水曜日

さぁ 楽しもう!! 四季ツアー「夏の陣」

やっと、夏休み。
短いけれど、心も体もリフレッシュしよう。
日ごろの疲れやイライラをミュージカルで洗い流そうと思います。
どうやら、台風も来ないし、週末の天気は良さそうです。(暑いのはイヤだけど。)
ただ、ちょっと気になるのが「新型インフルエンザ」
今回は、移動中の飛行機や観劇中はマスクを着用します。

27日木曜日は、新千歳空港から空路羽田へ。
一旦、お泊まりする宿へ荷物を預けた後、自由劇場へ。
そして、「春のめざめ」を観劇。
その後、宿へ戻りチェックイン。
小休憩した後、次は汐留の四季劇場「海」で「ウィキッド」ナイター。
という、行程になっています。
休憩時間や観劇後に、余裕があれば劇場内外の状況等をリポートしたいと思います。

28日の予定は、また後ほど・・・。

仕事の帰りにチョイ飲み

今日は、仕事帰りに職場の同僚とチョイ飲みしてきました。
いろんなことを話しながら、軽く2、3杯ビールを飲んでおかずをつっついて
2時間ほど過ごしました。
私の同僚は、ブーロードウェイでほんまもんのミュージカルを観た経験の持ち主で、「オペラ座の怪人」や「マンマ・ミーア!」、「レ・ミゼラブル」など大作や人気のあるものを観ています。
友:「ちょっと、今度ニューヨーク行こうよぉ」
な:「イイネ。アタシ、ブロードウェイに行ったら劇場という劇場を片っ端にハシゴしてみたいの。
 私の夢よ。」
なんて、ちょっと盛り上がった。
ほんとに、いつかやってみたいと思っています。
いつになることやら・・・。
四季の劇場は全て制覇したけれど・・・・。

ふぁ~ 今日はほろ酔い気分。
もうそろそろ寝るかぁ   

2009年8月24日月曜日

旅支度、完了。

明後日は、いよいよ観劇ツアー東京遠征『夏の陣』です。
仕事から帰って、準備をするよりも時間がある時にやってしまった方がいいので、
昨日の日曜日にすべて済ませました。
わりと、旅支度は早い方で、だいたい2、3日前に準備してしまいます。
出発する当日の朝や、前日はやっぱり慌しくてイヤなので、さっさとやっちゃうんです。
持って行くものの中に、「これは必ず持つ」ものがあります。
それは、ウォークマンと携帯用のスピーカーです。
ミュージカルを観て宿に戻ってきた時や、お部屋でくつろいでいる時なんかに、ウォークマンにスピーカーをセットして音楽を聴きます。
もちろん、その中身は四季のCDを録音したものばかり。
一番よく聴いているのは、「マンマ・ミーア!(英語)」や「ウィキッド」、「クレイジー・フォー・ユー」あたりで、最近は「春のめざめ(英語版)」をよく聴いています。
時には、バスルームへ持っていきフロに入りながら聞いてる時もあります。
フロ場で四季のミュージカル音楽を聞きながら、たま~に歌っちゃう時なんかもあって、「♪大空~高ぁーく舞上がるのーぉ♪♪」とエコーが効いてイイ感じです。
入浴後などは、さっき観て来た感動を思い出しながら、ビール片手に、四季を聴きながら夜を過ごします。
私にとって至福の時であります。
このブロク゛をもし読んだ方がいましたら、一度フロ場で四季ミュージカルを歌ってみて下さい。
ただし、お家のフロではなく、遠征先のお宿のフロで。
旅先でなければ味わえない気持ちのよさがありますよ。
どこかへ、観劇遠征をする時があったらやってみてください。
あと、二日お仕事頑張ったら、夏休み。
出発の前日は出来る仕事は全部やっつけておこう。(残業すっかナ。)
★写真:上段=ウォークマンとスピーカー(三脚型です。)/下段:旅の荷物(大きく見えるかもしれませんが、そうでもありません。)

2009年8月18日火曜日

私の夏休み

お盆も終わり、北海道のほとんどの学校はもう2学期が始まります。
東京方面では、まだ夏休みかと思いますが、札幌市内の学校は今週から学校が始まります。
会社勤めをしている人間達は、休み気分がぬけないけど働きモードへ切り替えなくてはいけません。
私は、自宅が実家なので帰省もお盆休みも特にありませんでした。
職場も、自宅から電車で15分とかかりません。

私にとっての夏休みはこれからです。
来週末の木曜・金曜に夏季休暇をとり、大好きな四季を観に「東京遠征」します。
気がかりなのは台風が多くなる時期になるので、天気が心配です。
何事もなければいいんですが・・・。
今、思い出しましたが、4月にアンデルセンの東京公演を観に行った時(土曜マチネで、この時は日帰りでした。)、天気は悪くなかったけれど、飛行機の機材ぐりのために2時間以上遅れて新千歳空港を出発したことがありました。
羽田へ到着し空港内を爆走してモノレールへ飛び乗り、浜松町で下車。
またまた劇場まで爆走。
大急ぎでプログラムを買いお手洗いをすませて時計をみると・・・!!開演5分前でした。
おかげで、汗びっしょり。なんてことがありました。
トシもトシなので、帰りの飛行機では疲れてぐっすり寝てました。
台風もトラブルも何も起きないでほしい。
せっかくの夏休みだし・・・。

さぁ、気を取り直して今週もがんばろう。来週は半分仕事へ行けばお休みです。
四季の観劇ツアー東京遠征「夏の陣」まであと10日。
そうだ、東京滞在中は観劇日誌を書こうかな。

2009年8月14日金曜日

エルコスの祈り


こころの劇場「エルコスの祈り」を観劇してきました。
ファミリーミュージカルは久しぶりです。
夏休みということもあり、会場は親子連れでいっぱい。
ダニエラ、ダーリー、パルタの悪玉3人トリオのユニークな演技に、子供達は楽しそうに笑っていました。
加藤敬二さんが振付けたダンスは、ファミリーミュージカルとはいえ迫力がありました。
個性的なキャラクターがいっぱい出てきて、大人もついつい笑ってしまう場面があり楽しかったな。

子供達に解りやすく出来ていますが、大人の目線で観ているとちょっと現実的なお話でもあります。
中学、高校時代のことですが、確か「出席簿」というのがあって、あいうえお順に1から番号がふられていたと思います。
「管理社会」の入り口が、このころになるんでしょうか。
私の高校では、その出席簿の順に机を並べていました。
番号をつけて管理するのは、確かに手っ取り早いですが、息苦しさもあり良い印象はありません。
上から押し付ける教え方は、最近の日本の教育現場において、度々問題になってきていて、学校の先生達のモラルの低下を指摘されたりしています。
教育理念がきちんとした先生達もたくさんいるはずですが、少なくなってきているんでしょうか。
そんなことを考えながら、エルコスを観ているとストーン博士のような人物が世の中にもっといてくれたらなって思います。
未来を作るのは、大人じゃなく子供達ですよね。

ところで、ファミリーミュージカル名物にもなった終演後の俳優さん達の「お見送り」ですが、周りを親子連れに囲まれながらも、出演者していたほとんどの俳優さんと握手をしてきちゃいました。
悪玉3人トリオ役(菅本列子さん、丹下博善さん、川口雄二さん)や、理事長(高林幸兵さん)、セールスマン(神保幸由さん)、エルコス(五所真理子さん)等など。
エルコス役のゴショ真理ちゃんと握手をした時、「またまだ旅公演が続くけど、風邪引かないようにネっ」と声をかけたところ、『どうもアリガトウ!』と答えてくれました。
彼女は小柄でめんこ(可愛い)かった。
理事長役の高林さんには、「以前、異国の丘を観ました。とてもよかったですね。」と言いました。すると『ありがとう。また観に来てくださいね。』とお返事してくれました。
もう一人、とても印象に残ったのが子供たちの役の一人ピーター役の金子信弛君。
「ミストフェリーズかっこよかったよ。」と声をかけてみました。すると『アリガトウゴザイマスっ!がんばりマスッ!!』と、とても清々しい笑顔で答えてくました。
「何て、爽やかな人なんだろう。」なんとも気持ちのイイ青年でした。
それにしても、舞台を降りてすぐ汗だくのまま、お客さん一人一人に丁寧に握手してくれた俳優さんたちに一言・・・。

お疲れ様っ。ほんとに楽しい舞台でした!おかげて疲れがふっとんだ。
心の中が洗われて気持ちがよくなりました。
心からお礼モウシアゲマス。

2009年8月13日木曜日

ウィキッド

ウィキッド東京公演もあと半月ほどで千穐楽です。
今月の末(ちょうど千穐楽の1週間前)に東京四季ツアーへ行くことになっています。
今回の東京旅行は、もともとウィキッドの楽日のチケットは「手に入るワケがない」とふんでいたので、前倒しして、日程を組みました。
ただ、「どーせ、当たらないだろうけど楽日のチケット申し込んでみるか。」と軽~い気持ちで、とりあえず申し込んでみました。
この時点で、今回の日程を決めて飛行機などの手配を早々としていました。
この時期は夏休みなので、早めに決めておいた方が無難だと思い、ちょっと早かったけれど決めてしまいました。
そしたら、楽日のチケットが当たり、ビックリ。
嬉しいんですが、とても慌てました。
結果的に、今回の東京旅行が「見切り発車」になってしまいました。
でも、ロングランの千穐楽というものに生まれて初めて行とになりすごく楽しみにしてます。
今まで、ロングランの初日や楽日には一度も行ったことがないし、あまり行こうと思ったこともなかった。
欲を出さなかったのが、良かったのかもしれません。
ともかく、何十年も四季を観ていて始めてのことなので、最近は気持ちが高ぶりつつあります。
今のところ、私のマイブームにもなっているミュージカルでもあるので、大阪へも行っちゃおうと思ってます。

2009年8月11日火曜日

ユタと不思議な仲間たち

今日、四季のホームページを見るとユタの稽古風景の写真と稽古状況が出ていました。
この夏、ユタが新しくなって登場するようです。
現行バージョンでも、十分迫力ありますが、かなり大きな「輪」を使った新しい演出になるみたいです。
フライングも、今まで以上にスペクタクルになりそうです。
記事を読んだだけで、ワクワク楽しみになってきちゃいます。
それから、新たな出演者もいるようだし、夏休みにピッタリのミュージカル。

舞台上でのセリフが東北弁なので、道産子の私にとってはとても身近なコトバです。
「じょっぴん(鍵)」、「じぇんこ(お金)」、「ちゃっこく(小さく)」は、北海道でも使われている言葉です。
札幌近郊ではあまり耳にすることはないけれど、北海道の海岸沿いの町へ行くと耳にします。
特に函館あたりでは、東北弁に近い言葉か飛び交っています。
ちなみに、冬になると「寒い」と言いますが、北海道では「凍れる(しばれる)」という言葉を使う時があります。「寒い」を通り越すと「凍れる」になります。「極寒」までは行かないものの、「メガ寒い」と言うか、「ギザ寒い」と言うか・・・・。そんな感じ。
要するに、凍るほど寒いってことです。(あったかい地方の人たちには解らないか。)

とにかく、ユタと不思議な仲間たちは、おもしろいしょっ、新しい演出もいいんでないかい?

激震の8月

8月に入ってから、日本列島は大揺れである。
二人のタレントの薬物事件、そのうちの一人は現役の人気歌手。
台風被害もあり、今日は東海地方が、震度6の地震。
今月末は、解散総選挙で、もうひと揺れある。
ほんとうに、激震の一ヶ月になりそうです。

2009年8月10日月曜日

エルコス

今週の金曜日から、エルコスが札幌へやってきます。
エルコスは、10年前に観たきりスゴーく久しぶりです。
ほんとうは、見合わせようと思ったんですが、気が変わりました。
たまに、心がほっこりするような舞台もいいかなと思い・・・。

2009年8月7日金曜日

夢を見た。

昨日、夢を見た。
妙な夢だった。
どこか解らないけれど、私は誰かと待ち合わせをしていました。
公園とも道路とも言えないところで、ベンチのようなとこに座っています。
そこへ、私の姿を見つけて「あっ、いたいた。」とこちらへやって来る女性が二人。
私はその二人に「おはようございます。」と、フツーに挨拶をしたあと、「じゃ、行こうか。」と一緒に歩き出しました。
しばらく歩いて行くと、一人が「あそこがいいんじゃない?」と一軒の建物を指差し、その方向へ向かって歩いて行く途中・・・・で、眼が覚めた・・・・・・・・・・・。
「朝から、何?ワケわからん・・・。ねむ~っ、」でも、何かうれしいような気もする。
だって、四季の女優さんが夢に出てきたんだもの。
二人の女優さんの特徴ですが、一人はすらりと背が高く優しげな笑顔の人で、もう一人は小柄で、赤い縁のメガネをかけた女性。
夢とはいえ、どうしてこの人達が夢に出てきたのかマッタク解らない。
前の晩、四季のビデオを見たわけでもなく、観劇帰りでもないのに。
確かに、部屋には「アイーダ」や、「マンマ・ミーア!」のチラシをフレームに入れて飾ってあるけれど、ずっと前から壁にかかってるし。
えっ? その二人誰かって??
それは、五東由衣さんと青山弥生さんの二人でした。

夢の中で、「アタシ、何でコノ人達(五東さんと弥生ちゃん)と待ち合わせしてんの?」と思いながらのヘンな夢でした。

サマーキャンペーン

今月は、地元札幌でファミリーミュージカル「エルコスの祈り」の観劇に始まり、月末には東京へ行って四季の作品を3日かけて、4本観劇をします。
近年は、各公演ごとに色々なイベントを開催していますが、東京や大阪の公演を観にいっても中々参加することが出来ません。
チケットを取る時、特にイベントの日程を見ているわけでもなく、それをアテにしていることもありません。
たまに、偶然参加できる時もあります。
今回の東京旅行では、ウマイ具合に、サマーキャンペーンなるものを開催中です。四季の作品をハシゴして観て歩くとオマケがもらえる。
丁度、4本見るので4つオマケを手に入れることが出来ます。
それから、春のめざめでは、ウィークデーにステージシートのチケットをもっている人には、これまたオマケがもらえる。今回はステージシートに座ります。(ステージシートのRで、メルヒオールの隣に座ります。)
それから、私が春のめざめを観る日にはリハーサル見学会が開催されるようです。
せっかくなので、観に行ってみようと思います。
四季が、全国公演で地元に来ても、次の公演地への移動等の関係上イベントが開催されることはほとんどありません。
そういう意味では、東京や大阪のファンの人たちは恵まれてるなと思うし、うらやましいなとも思います。
今回は、運よく色んなコトをやっているので、観劇の楽しさ+オマケも貰って、リハーサル見学も観てと、充実した四季ツアーになりそうです。

2009年8月6日木曜日

モリッツ シュティーフェル君


先日、「春のめざめ」を観に行った時、モリッツ君がとても気になる存在でした。
アタマはあまり良くないけれど、とても素直で純真でイイ子だし、どこか憎めない。
だけど、一生懸命努力したけれど、学校の先生達に認めてもらえず、「意図的に」退学させられてしまいます。ヒドイ話です・・・。
お父さんにも、「家族の面汚し」と言われ散々です。あんまりです。

彼は、一生懸命に頑張ったのに・・・。
お父さんにあんな言い方されたら誰だってヘコんでしまう。
結局、モリッツは、退学した後、自らの命を絶ってしまうことになりました。

もし、私がモリッツの側にいたら、
『そんなにヘコむな。努力したんだもの。
解ってないのは、周りの人達。君の心は綺麗だし濁ってませんよ。
「おかしな夢」の話も、こーゆう夢誰だって見るワよ。ちっともヘンじゃない。
モリッツ シュティーフェル君、君は落ちこぼれでもないし、異常でもない。
歩いている途中には石ころもあるし落とし穴もある。辛いことの方が多いけれど、
いいことだって必ずある。ヘコまないで、ガンバレっ!』
こんな風に、モリッツの背中をパァ~んと叩いていたかもしれない。

しかし、舞台の中での話とは言え、現代社会の中で実際に起きていることばかりなので、観ていて涙がでてきちゃいます。
モリッツが歌っていると時のハジけっぷりを観てると、尾崎豊さんをちょっと思い出しました。
彼も、「15の夜」という曲があったと思うけど、このミュージカルに出て来るキャラクター達と同じように、押さえ切れない葛藤を歌にして社会にぶつけていたことを思い出します。
そして尾崎さんも、風のように去っていってしまってます。
偶然なのか、春のめざめと、尾崎豊さん、よく似ています。

2009年8月2日日曜日

オペラ座の怪人 名古屋で開幕

今日から名古屋で「オペラ座の怪人」が開幕しました。
今すぐにでも、名古屋へ行きたい気持ちですが、そうもいきません。
個人的には、佐野正幸さんのファントムがとても好きですね。
早く、佐野ファントムさまにお会いしたい・・・・。

そのためには、働かねば。

2009年8月1日土曜日

今年の秋は「ドリーミング」があり、「鹿鳴館」もある。現役ファントム3人の対談記事も。 今月のアルプはみどころ満載!

今日から8月。
このところずっと曇り勝ちの日々が続いてましたが、今日は久々の青い空。
気持ちのいい日差しが、やっと夏らしさを運んできました。

今日、アルプ最新号が届き、早速あけて読んでみたところ、「鹿鳴館」が9月から上演されることと、久しくご無沙汰していたスペクタクルミュージカル「ドリーミング」が10月からスタートする旨の記事を眼にし、どちらも観たかった2作品なので、年内に上演されることを知り感激でいっぱいです。
おまけに、今後の上演予定作品の中に、「コーラスライン」や、「ハムレット」、「ヴェニスの商人」など、四季の代表作がずらり。
来春には、新四季劇場「夏」が東京の大井町にできることから、新作のミュージカルの上演もありそう。

今月のアルプは、読むところがいっぱい。
現役ファントム役3人の対談記事は、何回も見てしまいました。
ファントム役も、市村正親さんに始まり、山口祐一郎さん、芥川英司さん(現:鈴木綜馬さん)、青山明さん、沢木順さん、今井清隆さん、そして現在3人のファントム、村俊英さん、高井治さん、佐野正幸さんを含め9人。
その中でも、一番新しいファントムが佐野さんです。
自分以外の怪人のことを知り尽くしていて、私の眼には集大成ともいえる、最高のファントムだと思います。

とにかく、見ごたえのあるストレートプレイ「鹿鳴館」と、夢いっぱいの「ドリーミング」。
もう早、どこに予定を入れようかと頭の中はイッパイです。
そして、四季の舞台を初めて観てから今年の10月で3O年余りが経ちます。
早いものです。高校生だった私が、メタボリックなおばさんになってしまいました。
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