2009年10月29日木曜日

55ステップスの全国公演

嬉しい、話です。
『ソング&ダンス 55ステップス』全国公演決定!!しました。日本中の四季ファンが待ち焦がれていた、55ステップス。

あまりの嬉しさに、興奮しております。

もう、1週間・・・

先週、四季三昧してから、早1週間が経ちます。
楽しい時は、あっという間。
帰ってきてからは、お仕事で・・・ハァ~っ・・・

次の観劇は、1カ月先。
それまでは、手抜かりなく頑張ってお仕事しなきゃ。
手抜かりなくとは言うけれど、あ~っ手抜きたいワ。

2009年10月28日水曜日

お洒落は私の切り札。とっかえひっかえ、お色直しのアムネリス。

アイーダは、他のディズニーミュージカルと比べると、舞台のセットにしろ、衣装にしろシンプルに出来てると思うんですが、一人だけドーンとハデにカラフルで個性的な衣装で現れるキャラクターがいます。

言わずと知れた、アムネリス様でございます。
一場面一着の割合で、舞台上に出て来る度にとっかえひっかえの「お色直し」。
アムネリスのキャラクターを印象付けるものですね。
オレンジ系、ブルー系、パープル系、ブラック、真っ赤な衣装もありました。
「お洒落は私の切り札」のシーンでは、侍女たちを巻き込み、
『パリコレ 2009、アムネリスコレクション』みたいなファッションショーが始まります。
ピラミッド型の帽子、ヘビが巻きついたドレス、ブルーの三日月をアタマにのっけたり。
極めつけは、アムネリスのセクスィーな衣装。
ガウンみたいなローブ(?)を羽織って登場すると、それをフワッと脱ぎ捨てる。
思わず「うお~っ!」と女性が観てもビックリするようなかっこです。
おまけに大きなツバの帽子をかぶり、その帽子にはなんとネコの飾りが乗っかっています。

ネコは、古代エジプトの時代から、既にペットとして飼われていたらしいです。
カイロ博物館やイギリス大英博物館にはブロンズ製で耳や鼻にピアスをしたりネックレスを着けて座った姿のネコの像が展示されてるみたいです。
優美で気高いネコはこんな時代から愛されていたんですね~。

バステトと言う神様としても祭られていて、太陽神の娘、母なる女神として崇拝されていたとのこと。
エジプト神話の中でやさしい母性面をもつ神として祭られているが、ある神話ではラーと言う神が太陽の船に乗って天空を航海する時、その航海を邪魔するヘビ、アポピス神にナイフで斬りかかったという、強い面もあるみたい。
ネコって、不思議な生き物なんですね。
どこか神秘的で、移り気、そして気まぐれ。

アイーダって、結構奥が深いワ。
いろんな要素があって。

2009年10月27日火曜日

アイーダ ~女神イシス~ オシリ神話より 

アイーダの劇中、アムネリスの台詞に出てくる、「女神イシス」について、お話します。
古代エジプト神話に「オシリス神話」と言うのがあります。

大筋はこんなお話です。

女神イシスの弟であり夫でもあるオシリスという神が、セトという邪神に惨殺されてしまいました。
セトは、その体をバラバラにしエジプト中にばら撒いてしまきました。
それを嘆き悲しんだイシスは、バラバラにされたオシリスの体を一つ一つ拾い集め、呪術によって来世の王として復活させました。
このことが、発端となり、女神イシス神は、『死者を来世で復活させることを司る神』、『死者=ミイラを守護するもの』として信じられたそうです。

アイーダの劇中、アムネリスの台詞の中に「イシスの神の娘」と言うシーンがありますが、オシリス神話を読んでみると、物語のラストシーンに秘められた中身が見えてきます。
アイーダの冒頭のシーンとエンティングをじっくり観ていると、女神イシスはアムネリスそのものであることも解ってきます。
これからアイーダを観ようと思っている人は、是非ともオシリス神話を読んで、イシスとアムネリスの関係を頭において観てみると、時空を越えたラブストーリーがより一層深い物語であることが解るのではと思います。




※オシリス神話については『古代エジプトの神々(松本 弥:編纂)』を参考といたしました。

2009年10月25日日曜日

アイーダ観劇日記 アムネリス編    

◇五東由衣さんのアムネリス◇

五東ファンの私にとっては、観たかった役。
3、4年前に友達3人で福岡アイーダを観に行った際、初めて五東由衣さんのアムネリスを観ました。
それ以来、2度めのアムネリス。
アイーダの中で、頭から離れずに残っているシーンと言うと、(他の人達も同じだと思うけど)ラダメスとアイーダを裁く場面です。
ずっと愛し続けてきたラダメスが、自分(アムネリス)ではなくアイーダに惹かれて行き,どんどん遠くへ行ってしまう。
本当なら、アイーダを憎み殺してしまうはず。
でも、アムネリスのことを唯一理解してくれたアイーダを心底憎めない。
裁きの場でのアムネリスは、兵士に荒っぽく扱われたアイーダを、
「その手を離しなさい。この者とて一国の王女です。」
そう言って静かにアイーダの腕をとります。
そして、アイーダが自分はどうなってもいいとアムネリスに懇願します。
「ラダメスを助けて、あなたなら出来るはずよ!」
「いいえ、できません。」
アムネリスは、冷酷に答えます。

そしてラダメスとアイーダに下された裁きは・・・。
アムネリスの言葉は・・・・・・。

『裏切り者をエジプトの砂の下に埋めよ、共に。』
何とも、辛い宣告です。
全てを失い、何ひとつ残らなかった。
アムネリスの心情を察するとたまりません。

そんな、複雑な思いを胸に抱くアムネリス役の五東さんは、とても気高く見えました。
前半は、ちょっとオキャンな王女、後半は、単なるお嬢様ではなく凛々しく気高い王女を、綺麗に演じていました。
そして、何よりも最後のシーンの曲についつい泣かされてしまいました。
IKnow The Truth(真実をみた)
待ち焦がれた結婚式のはずなのに、心はそれとは全く逆方向。
アムネリス(五東さん)の余りにも悲しげな歌声に、誰もが涙していました。
私もその一人。
悲しみを頬に浮かべ、それまでの思いを搾り出すように歌うその横顔は、それまでの五東由衣さんには、無かった表情。
過去にこんな五東さんを観た記憶がありません。

余談かもしれないけど、五東さんは、この曲(IKnow The Truth 真実をみた)と、ほぼ同じ内容の歌を別なミュージカルで歌っているのを思い出しました。
「The Winner Takes It All(勝者が全てを)」
そうです。あの「マンマ・ミーア!」です。
ほとんどと言うか歌の中身は全く一緒。
五東さんが、ここまで切なく悲しい曲を歌うと、誰もが涙にくれます。
この人の、深みのある柔らかな声には、人々の心を揺り動かされます。
この手の曲を歌うと五東さん世界一かも知れません。

アイーダ観劇日記 アイーダ編

★濱田めぐみさんのアイーダ★

大阪公演で観て以来、個人的には久しぶりの濱田さんアイーダでした。
何回か日記に書いているけど、『魂』を感じるアイーダです。
どうやって、あのか細い体から、燃えるようなエネルギーが出て来るんだろう。
まるで、地球の底から湧き上がってくるマグマのようです。
地上に出た瞬間、どっと吹き上げる。
まさに、大地を揺るがす、自然の猛威を目の当りにしているよう。
その迫力に、観ている観客は釘付けでした。
アイーダ(濱田さん)が歌い終わるたびに、劇場の壁が崩れ落ちるんではと思うほどの拍手の音。
私も体中が震えました。

憎いはずのエジプト人、ラダメスと恋に落ち、ヌビアの民からは絶対的な信頼を寄せられ、その狭間で苦悩する姿を観ていると胸が痛くなります。
どちらも、捨てられない。
そんなアイーダを濱田さんは全身全霊で表現していました。
濱田さんの体に、4000年あまり時を超え、当時居たであろうアイーダのようなヌビア人の魂が乗り移ったのだろう。
そんな気がしてなりません。

ほんとに、空恐ろしい「表現者」である。

2009年10月24日土曜日

おそるべし道産子ルーキー、小松加奈ちゃん

ライオンギグ観てきました。

今回、ナラ役に道産子の小松加奈ちゃんが出演しています。
じっくりと観てきました。

また一人、誇れる道産子が現れました。
18歳とは思えない歌唱力と表現力。
どれをとっても、素晴らしい。
この実力は「4番打者」。チームの主軸に匹敵すると思われます。
今後の活躍に期待したいですね。
とにかく、立派。

しかし、厳しい世界なのでプロの洗礼を浴びることもあるでしょう。
でも、屈することなく成長をしてもらいたい。
頑張れ、小松加奈ちゃん。

おそるべし道産子ルーキーです。

2009年10月23日金曜日

コーラスライン 2009

感動させられました。
初めて観たときのことをやっぱり思い出しちゃった。
今回のコーラスラインは、いつもと違う気持ちで観てました。
もう何回も観ているけど、今日は最高です。
私にとっていろんな思い出が詰まったコーラスライン。
高校生だったころ学校帰りにコーラスラインを観に行ったけど、「そんな高校生がミュージカルなんて観るの?」って時代です。
冒険でした。
当時、高校生のお小遣いで買えるミュージカルなんてありません。
一番安いC席でも2,000円か3,000円。
なけなしのお小遣いで買いました。
ほとんど後ろの二階席。
今も覚えてますが、二階席の下手よりの席でした。
あれから29年、今日は、その当時と同じように二階席を取り(今はS席を買えまス)、初めて観たときとほぼ同じ角度から見下ろしてました。

物語の中で、キャッシー(坂田加奈子さん)は、トップスターに上り詰めたが、今は仕事に事欠くほど落ちぶれて「チャンスを下さい」「私に、仕事をちょうだい!」と叫びにも似た一言。
今の時代を象徴するような言葉です。

私達も、くじけちゃいけない。
何もかもやめてしまいたくなる時があるけど、けして弱気にならず、腐らず生きて行けば、夢もかなうし、幸せだって来る。
下を向いてちゃだめなんです。

上を向かなきゃ・・・。

アイーダ観劇日記 ラダメス編

☆金田俊秀さんのラダメス☆

ジーザスでの金田君とは、かなり印象が違いました。
作品が違うので当然のことですが、男くさくて、豪快さのある武将ラダメスを重厚にやっているように見えました。
とても清潔感のある金田君ですが、豪快さも備えているんだなと思います。
昨日観ていたお客さん達の中で、特に女の子にはウケが良いみたいでした。
メロメロになった人もいたでしょう。
『イケメンラダメス』ですもの。
それだけではありません。
とても、伸びやかで美しいお声。
高い音域が綺麗です。
歌っている時に出るナチュラルなファルセット(裏声)も良いですね。

ただ、本人は今必死だと思います。
初めて挑戦する役どころなので「試行錯誤」があるでしょう。
金田君のラダメスは始まったばかり。
時間が経てば味も出てくるでしょう。
そのときまた観てみたいと思っています。

でも、とても初めて挑戦する役とは思えなかったワ。
堂々としてて、存在感タップリ。

2009年10月22日木曜日

アイーダ シビれた。

さっき、本日の二本目の観劇アイーダ観て参りました。
今、まだドキドキがおさまりません。
どーしよ
しばらくぶりに濱田さんのアイーダ観たけれど、『魂が入ったアイーダ』は、体に電気がバリバリ走りました。
私の後頭部のあたりにズゴ~ンと余韻が残っとります。
金田君のラダメスは・・・・・・・・・・
言葉がありません。
素敵すぎて・・・ワイルドで男くさい武将の役なのに最近の言葉で言うと『品格』があります。
休憩中、お手洗いの行列に並んでいると、後ろにいた女の子達が、「ねっねっ、金田さんカッコイイよねっ」「うんうん、カッコイイよぉ」だって。
観劇中は私の左隣の高校生が見とれていたようです。
金田君のラダメスは、風格がありました。
伸びやかで劇場中に通る声は、ハートにグッときます。
五東さんのアムネリスは、エレガントでしたね。
福岡のアイーダで一度アムネリスを観ましたが、あの時「相変わらず綺麗な声だなー。けど、なんか窮屈そうに歌ってるなぁ」と思っていました。
ご本人の経験の中でここまでのポップスを歌ったことがなかったのかも知れません。当時私にはそんな風に見えてましたが・・・・
今回、久しぶりに五東さんのアムネリスを観てビックリしました。
メゾソプラノの優しい歌声を残しつつ、エルトン・ジョンのロックを実にノリ良く歌っててビックリ。
福岡で観た時と、全然違います。
より一層、五東さんが大好きになりました。
(もともと好きなんだけどネ)
とにかく、全部にシビれた。酔った。やられタ。

ドリーミング

13年ぶりのドリーミング観てきました。
懐かしくもあったけど、とても新鮮な感じがしました。

そして、やっぱり「光の精」が登場すると泣いちゃいました。
光は、尊くてちょっと遠くに感じたことが過去にあったけど、
いえいえ、そんなことはなかった。
「あなた達の近くにいつでもいる。」という光の言葉どおり、とても身近に感じました。

いつも眉間にシワをよせて、難しい顔をしながら日々仕事をしていると、だんだんアタマもカラダも気の張りっぱなし。
心身を緩めることをを忘れてしまってます。
そういう私の冷え切った心をドリーミングは溶かしてくれました。

それぞれのキャラクターを演じている俳優さん達もみなさんとてもオモシロかった。

チレット役の林香純ちゃん(カスミン)はとても小気味よく、歯切れの良い台詞まわしは、とても新人とは思えません。
役のイメージをよく理解されていると思います。

私の中で、「う〜ん、この人見事だワ」と思わずうなってしまったのが、チルチル・ミチルのお母さんと夜の女王を演じ分けた白木美貴子さん。
全く正反対のキャラクターをキッチリ演じ分けていらっしゃいます。
「表現者のプロってすごいワ〜」
同じヒトがやってるようには見えない。
やられました。
光の精を綺麗に演じていた沼尾みゆきさんは、明るくオキャンな女の子グリンダから、陽だまりのように暖かい微笑みを浮かべる光の精へ転換し、また新しい沼尾さんを発見しました。
ほんとに心癒されましたね。

今、観劇直後にこの日記を書いてますが、まだ心の中にあの暖かい微笑みが残っています。
その微笑を抱いたままフトンに入ったら、きっとぐっすり眠れるかも・・・

これから ドリーミング

これから、ドリーミングの観劇です。
劇場横のカフェには、どんどん人が集まりだしています。
みんな思い思いに、コーヒー飲んだり、おしゃべりしたりしています。

私もだんだんワクワクしてきたナ。

じっくり楽しんできます。

汐留エリア ぶ〜らぶら

イイ天気だワ。〓〓〓〓〓
気持ちがイイです。
今、汐留付近をブラついてます。

日テレ→電通ビル→アイーダの看板。

電通ビルは高いよ!
写メ撮るのに真上見なきゃ写せん。
クビ痛っ〓

カレッタ外にあるアイーダの看板。
いよいよ今晩、感激の観劇。
と、その前に、心癒すドリーミング。

着いたー★

♪♪
光りに満ちた 素晴らしい朝
さあ 終着駅だ〓


『上野?』

線路は続くよ どこまでも

おはようございます。

朝です。
気持ちのイイ天気でございます。
車窓からの眺めは・・・
「田舎〜」
長閑な田園が続いてますねー。
今は、もう本州に突入し、栃木の宇都宮方面へ走行中です。
ここまで来ると、家々の屋根が瓦の屋根になり、遠くまで来たと感じます。北海道には瓦屋根はなくトタンの屋根。おもむきが違うます。
この列車には、ロビーカーがあり、ちょっとしたソファーとテーブルがあり、テレビがあります。テレビと言ってもビデオを流しているので一般放送は写りません。
映画のビデオをエンドレスで流していて寝台に飽きた人達は、ここでくつろいでいます。

今日の映画は、なんと「マンマ・ミーア!でした。

2009年10月21日水曜日

出発進行

17時12分
出発進行しました。

先輩と飲み会、大盛り上がり!

先週土曜日は、入社したころ可愛がってくれた先輩と、当時バイトしていた男の子(と言っても今はもうオジサンになってました。)達とススキノで飲み会しました。
その先輩は、既に家庭を持ち専業主婦してます。
言葉遣いが乱暴ですが、それがこの人の代名詞。
「オマエ」「アンタ」の連発。
一次会を居酒屋で飲み食いした後、二次会へ。
二次会の店は、入社したころよく先輩と飲みに行かされた・・・
失礼、
飲みに行ったお店のマスターが、今もススキノでお店やっているからそこへ行くことにしました。
当時とは、お店の名前や場所も店構えも変わっていましたけど、ん十年ぶりにマスターの顔見たときは、あまりの懐かしさに「あー、マスターなちゅかしいっ!!」っておっきな声だしちゃいました。
お酒もそこそこ入っているのでご機嫌になっちゃってまして・・・。
お店の中は、ログハウス風で、なんとなくペンションみたいな雰囲気で、壁には来店者が書いたんだと思われる「落書き」がいっぱい。
面白いお店でした。
ここで、もう大変な騒ぎでした。
昔話に花が咲き、カラオケでは大爆笑。
時間を忘れトシを忘れ大いに盛り上がった。
おかげさまで、翌日は壊れてしまいまして・・・、午前中は布団の中でドロ~んとしてました。

でも・・・・・・
あそこ、どこだっけ?何て店だったっけ。
そうなんです。覚えていません。
いい感じで酔っていましたので・・・・、どこのビルだったかウロ覚え・・・・。
どっかのビルの5階だったんだけど・・・。

注!:ヘベレケにはなっていませんので念のため。

2009年10月12日月曜日

あれから、29年・・・ 「コーラスライン」

初めて、四季のミュージカル「コーラスライン」に出会ってからこの10月で29年。
今月その「コーラスライン」を観に行ってきます。
毎年のように、この時期になると「コーラスライン」を思い出します。

友達2人で、ドキドキしながら劇場に行って、ドキドキしたまんま家へ帰ってきたこと、今もよく覚えています。
あの時の興奮は忘れられません。
どういう訳か、この舞台を観ている時は、体はオバサンなのに心は「高校生」にタイムスリップしてしまい、初めて観た時の自分にもどるんですよね。
不思議なものです・・・。
変ですネ、私。
きっと、今度観てるときも、そうなるでしょう・・・・。きっと。

2009年10月11日日曜日

珠玉の逸品「鹿鳴館」

鹿鳴館Dayは長い一日でした。
やはり重厚な作品。
以前、NHKで鹿鳴館が放送された時、トークコーナーで野村さんがこんなことを言っていました。『この作品の台詞は、修飾語が多いんです。』
野村さんの言うとおりでした。
だから、一つ一つの台詞が長いんです。
でも、流れような台詞で、聞いてると、その言葉の意味する情景が浮かんできます。

日下武史さんや野村玲子さんに注目が集まりますが、清原永之輔の山口善三さんにも注目です。
重量感があって、すごく素敵でした。
四季専属の俳優さんではありませんが、大好きな俳優さんです。

とにかく上質なお芝居でした。

やっぱり鹿鳴館は珠玉の逸品です。

2009年10月10日土曜日

ちょっとしたサプライズ

東京に到着後、まだ時間があるので、自由劇場には行かず、四季劇場前のカフェで休憩中、目の前を「加藤敬二」さんが通る。今日は、ドリーミングの初日だから劇場入りしたよう。
思いもよらず、ちょっと得した気分。

2009年10月9日金曜日

日帰り遠征

あした鹿鳴館を観に「日帰り遠征」するけれど、
天気がイマイチ・・・・。
明日の気温は・・・ん?
最高15℃、最低3℃って、ヒトケタ。

とうとう来たか、氷点下ちょっと前。

東京の最低気温(16℃)が、こっちの最高気温。
北国生れの北国育ちではあるが、寒いの大のニガテ。

風邪ひかないようにしなきゃ。
気イつけよ。

秋の夜長は、鹿鳴館で

先週は、美しいバレエと、心がほっこりする語り部ハンスの物語「アンデルセン」を観劇し、とても穏やかな週末でした。
今週の土曜日は、四季の真骨頂であるストレートプレイの一本「鹿鳴館」を観に行ってきます。(この日は楽日。)
四季のストレートプレイでは、今まで「ハムレット」が一番でしたが、「鹿鳴館」はハムレットを抜いて私の中では、今一番の芝居です。
とても上質な舞台です。
客層は、年配の人が目立ちます。
さすがに、若年層は少ないですね。

野村さんの着物姿は、艶やかです。
いままで、こんな野村さん観たことありません。
秋の夜長は、鹿鳴館に浸ります。

2009年10月7日水曜日

この1週間は・・・

先週からの1週間、日記の中身は「アンデルセン」ネタ。

今回の舞台では、「里帰り」を果たした晋也君を観れたことがうれしかった。
ほんとに晋也君のバレエには、惚れ直しました。
歌も演技もウマい。
これからも、エールを送り続けます。

『跳べ、飛べ、晋也』

2009年10月5日月曜日

誰より君を愛してる ~ニールス~

アンデルセン、とても良かった。

特に、晋也君素晴らしかった。

アマチュアダンサーの頃と比べると、明らかに体つきが変わっています。
心も体もひと回りもふた回りも大きくなったようですね。
顔つきも精悍になってきてます。

バレエに関しては、言うこと無いです。
「シュッ」と空気を切る音が聞こえそうな高速ピルエット。
6年前アンデルセンのアンサンブルでデビューをして、アンデルセンのニールスで札幌へ帰ってきた晋也くん。

今日は、とても感慨深げに観ていました

今度はどんな舞台で観れるかな・・・。

いつか、晋也君のベルナルドも観てみたい気がする・・・・。

2009年10月4日日曜日

リハーサル見学会に参加しました。
午前11時15分からリハーサルが始まるんですが、会場の準備が済むまで、15分くらいロピーで待つことになっていました。
ホールのドアのあたりに参加者たちは立っていたんですが、そこへ川地啓友さんが現れ、「今日は、ようこそお越しくださいました。これからリハーサルを皆さんに見学していただきますが・・・・・・・・・・」と、待っている間の15分間、舞台セットの話や、旅公演でのセットの「バラシ」のことなどをお話してくれました。
私たちが待っている間退屈しないように配慮してくれたんですね。
きっと。ありがたいです。

そして、準備が出来たので会場に入りました。
今回は、オペラハウスのバレエシーンと、コペンハーゲンの街のシーンを見せてくれました。
最初に、オペラハウスでの場面を男性パート女性パートに分けて、ダンスキャプテンの石野寛子さんが、ダンサー達に細い指示を出し、「あまり、背中をそりすぎないように」など、その都度、腕の伸ばし方や体の向きを指示していました。
歌の指導は、有賀君がやってました。
一通り、リハーサルが終わると、俳優さんたちは引き上げて行きました。

そこへ、さっき「前座」をしてくれた川地さんが来て、アンデルセンについて舞台のお話をしてくれたあと、参加している(150人くらいいたかな)お客さんに「みなさん、何かご質問、聞いてみたいことありませんか?」と問いかけられると、みんな何を聞いたらいいか解らなのか、緊張のせいなのかカチンカチン。
地方公演では、めったに観れないリハーサルだから、みんなドキドキしてたんだと思います。
でも何人かから質問があったので、川地さんは、ひつとひとつ丁寧に答えてくれました。
私も、この機会に聞いてみようと思いましたので、手をあげて聞いてみました。

この作品の中で川地さんは、校長先生と船長さん、そしてラースのお父さんと3つの役を演じ分けているので、こんなことを聞いてみました。
『1人で複数の役を演じていらっしゃいますが、アンデルセンの中では、校長先生とか、船長さんとか、鮮やかにそれぞれの役に転換されるのでどうやっているのかなと思うんですけど、役のきりかえはどうやっているんですか?』 と難しいこと聞いちゃいました。
参加者の中に子供がたくさんいたので、質問したあと「シマッタ、もっと簡単な話にすればヨカッタ・・・」なと思いました。
でも、いろいろとお話してくれました。
川地さんのお話では、外見から見てそれと解るやり方よりも、その役の「スタンス」になることが重要とのことです。
校長先生ならば、実際に学校で生徒を前にしているのと同じように、父親なら、子供といるときのようになど、その役の職業や性格などを考えながら、ひとつひとつの役になることがとても大事だということです。
『その都度、その役のスタンスになるっていうことなんだよ。』
へんなコト聞いちゃったけど、すごく細かく説明してくれて、俳優さんという職業って、台詞や歌ダンスなど見えてるものだけではなく、内側も大切なものなんだと思いました。
すごくいい話を聞けたような気がします。

東京では、いろんなイベントがあるけれど、地方の公演で直接俳優さんにいろんなこと聞けるって、とても貴重です。
時間は30分くらいしかないけど、とても良い時間を過ごせました。

アンデルセンのリハーサル見学会もある。  

アンデルセン札幌公演の最終日です。
リハーサル見学会もある。
地方公演での、イベント開催は貴重なので明日の
リハーサル見学会は、必ず行きます。

金曜日に、すわった座席はベストポジションだった。
前から7列目のド真ん中で、ちょーどいい距離感。
ただし、札幌厚生年金会館の座席配置がチドリじゃないので、
前のひとのアタマがかぶる。
でもまあ、ほとんど気にならなかった。
今日は、金曜日よりも4列ほど前になり、中央ブロックの通路側。
砂かぶり席(最前列)ではないけど。
あまり座席の遠近にはこだわらない方だから・・・。
砂かぶりはあんまり好きじゃないし。
(ものによっては、前の方が良い時もあるけれど)
チケットを取る時、たまに間違って砂かぶりを取ってしまう。
リアル感もあるけど、粗も見えちゃうんでね。

今日は、晋也君のバレエをじっくり観よう。
体のバネとキレをうまく使ったダンスは、超逸品。
それでいて、とてもしなやかです。
これは晋也君の持ち味かな・・・

2009年10月3日土曜日

ハンス クリスチャン アンデルセン

今日は、仕事を17時半で定刻終了。
アンデルセンを観にいくので、残業もナシ。
職場から、会場の札幌厚生年金会館まで、徒歩15分。
机の上を片付けて、「じゃ、お先にっ」
そそくさと、職場をあとにする。
今日は、昼前から雨です。
会場までは、タクシーでも乗ろうかと思ったけれど、近すぎるし・・・。
「この程度の雨なら歩いちゃえ」

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地元札幌で観るアンデルセンは、1987年(全国公演)、1994年~95年(JRシアター)、2003年(全国公演)、そして今回4度目。
いつみても、心がホッとするミュージカルです。
ハンスの周りにはいつも子供達があつまって来て、彼のお話に夢中になっています。
常に、子供達と同じ目線で物事を見ているので、小さいもの弱いものに愛情を注いでいます。
大人の言葉で語らずに、自然の中にあるものをヒントに語りかけます。
それが、子供達を惹きつけるんだなと思います。
周りの大人までついつい聞き入っちゃう。
語り部ハンスは天才です。

アンデルセンのバレエシーンは、本物です。
マダム・ドーロはほんとうに優雅でエレガント。
一番のみどころ「人魚姫」のシーンでは、マダム・ドーロの美しいバレエ。
素敵です。

日曜日に、もう一度観にいきます。
アンデルセンづくしの週末です。

2009年10月1日木曜日

アンデルセンの札幌公演 その2

きのうの日記で、アンデルセン出演する岩崎晋也くんの話をしましたが、今回のアンデルセンにもう一人道産子がいます。
齊藤太一くんです。
齊藤君も晋也くん同様バレエ出身。
五反田のキャッツでは、カーバゲッティで出演してました。
アマバレエ時代の齊藤くんも地元でみたことがあります。

アンデルセンの札幌公演では、2人の道産子を観ることができそうです。