2009年11月7日土曜日

Stars & Dreams 5 ~スターズ&ドリームス チャリティバレエコンサート~

来年の年明け早々、1月9日(土)に「Stars & Dreams 5 ~スターズ&ドリームス  チャリティバレエコンサート~」が、札幌のちえりあホールで開催されます。

アマチュアバレエのコンサートなので、振り付けも、演出も全て自分達の手作り。
プロの手が一切入らない、とても素朴なステージです。
劇場もキャパが400人程度で、アットホームな感じさえします。
この公演には私の知人が出演することもあり、ほぼ毎回観にいっていますけど、こぢんまりしたバレエコンサートのわりに、意外と楽しめちゃう。
バレエと言うと、クラシック音楽ばかりを想像しがちかもしれませんが、このステージでは、実にいろんな音楽を使い、オリジナルの演出と振り付けで構成し「アマのわりになかなかやる」と感じます。
もちろん、クラッシックバレエもやりますが、コンテンポラリーなんかも必ず一つか二つ演目の中に入れています。
前回のステージでは、ジョージ・ガーシュインや、なんとレナード・バーンスタインの曲を使い、ニューヨークをイメージした面白い場面があった。
ガーシュインやバーンスタインは、アメリカの映画やブロードウェイを語る上で外せない偉大な作曲家。
この時、使用した曲の中には映画「踊る大紐育(ニューヨーク)」(On The Town)で使われた曲まであった。
この映画1949年に製作され、ジーン・ケリーとフランク・シナトラが主演しています。(当時アカデミー賞も取っているスゴイ映画でもある。)
また、バーンスタインといえば、一番みんながピンと来るのが「ウエストサイド物語」。
「トゥナイト」や「マリア」は、あまりにも有名です。
そんな大作曲家たちの音楽を上手に使い、アマながらけっこう面白い演出で楽しかった。
今回は、どんなコトをしてくれるんでしょうね。
楽しみです。

そういえば、前回観にいった時、主催したバレエ教室の先生がこんなことを言ってました。
「私たちは、プロではないので、ここのホールのように小さい劇場で、お客様により近くで観ていただけるのがイイのよね。」
プロの舞台で、間近で感じる臨場感はたまらないものがあるけど、この先生は、「プロじやないけれど、バレエの良さを間近で楽しんでもらえたら。」と、アマチュアならではの親しみやすさを教えてくれました。

(ところで、ウチの職場に週一でバレエを習いに行っている同僚がいるけれど、一向にデビューの気配が無い・・・。初舞台はいつ・・・・だ・・・?)

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