2009年12月30日水曜日

2009年 遠征顛末 今年1年を振り返って

2009年の観劇作品デス。

-東京-
ウィキッド、アイーダ
キャッツ(五反田・横浜)55ステップス、アンデルセン、李香蘭、異国の丘、南十字星
ユタと不思議な仲間たち、ドリーミング、ウエストサイドストーリー
ライオンキング、
コーラスライン、春のめざめ、JCSジャポネスク 
アルデールまたは聖女、鹿鳴館

-大阪-
オペラ座の怪人、ウィキッド

-名古屋-
マンマ・ミーア!、55ステップス、オペラ座の怪人

-京都-
夢から醒めた夢、美女と野獣

-札幌(全国)-
ウエストサイドストーリー、エルコスの祈り、アンデルセン        

今年は、かなり観まくった1年でした。
過去最高の観劇本数、自分で驚いてます。
今までは、地元に来る公演も含めて年間12本~15本くらいなもんですが、今年はそれを大幅に超える本数。
なんでこんなに多かったのかはよく解りません。
福岡以外の劇場は全て行ったワ。
ご贔屓さんが出ているものが多かったことは確かですね。
ワタシのお気に入りの俳優さんをあげてみると・・・
岩崎晋也君、野村玲子さん、佐野正幸さん、日下武史さん、五東由衣さん、萩原隆匡さん、坂田加奈子さん、加藤敬二さん、福井昌一さん、濱田めぐみさん、樋口麻美さん、野中万寿夫さん、金平真弥さん、金田俊秀さん、江畑晶慧さん、田邊真也さん、・・・・・・・・・など。
(まだまだいますが、ここいらで止めておきます。)
ただ、ご贔屓さん観たさだけで、こんだけ行ったわけではないんです。
とにかく、四季を観たくて観たくてデス。

今年、一番衝撃的だったのは何と言っても「春のめざめ」ですね。
観終わった後、涙をこらえながら劇場を後にしたことは今までなかった。
苦しみながら成長をしていく少年達を、周りの大人たちは、何一つ理解しようとしない。
大人たちにも非はあるのに、どうしてこうなんだろうと思いながら観てました。
イルゼ(金平さん)やマルタ(撫佐さん)が味わった苦痛、モリッツ(三雲くん)やベンドラ(香純ちゃん)の死。
劇場からの帰り道、重い足取りで遠征中のホテルへ向かったのは初めてだった・・・。

一方で、私のツボにハマりあまりの面白さに止まらなくなった「ウィキッド」は、大阪まで行ってしまったほど。
グリンダ(沼尾さん)とエルファバ(濱田さん)の対照的な2人の魔女が、衝突しながら、お互いを尊重しあい強い絆で結ばれていきます。
何事にも「真っ向勝負」的なエルファバ行動には、9回2アウト満塁で、もう後がない!
そんな危機を剛速球で3球三振にとったエースピッチャーみたな気迫を感じました。
それにこの2人を見ていると、勇気も沸いたし、私の溜りにたまったストレスもふっとんだ。

それから、今年最初に「書初め」ならぬ「観初め」となったミュージカルが「マンマ・ミーア!」。
寒い1月、西高東低の冬型の気圧配置の中、わざわざ名古屋まで行き、大好きなABBAと大好きな四季を堪能してきました。
もう、これは楽しくってしょーがナイ。
ドナ(五東さん)がモト彼3人(渡辺さん、明戸さん、坂本さん)と21年ぶりに再開する場面は、笑いましたよ。「オイオイ、3人いっぺんにかい!?」
気丈なドナが、慌てまくりながら歌う「MAMMA MIA!」は、オモシロかった。
本編終了後、カーテンコールで出演者がノリノリでご挨拶。
すると、またまた「MAMMA MIA!」の曲が・・・
とたんに、観客ドッと立ち上がり、『DONNA&THE DYNAMOS(ドナ&ザ・ダイナモス)』のライブ(カーテンコール)が始まります。
「MAMMA MIA!」の後、あの名曲「DANCING QUEEN」が始まります。
『DONNA&THE DYNAMOS(ドナ&ザ・ダイナモス)』が舞台中央セリで華々しく登場したかと思うと、お客さんは大フィーバー。
ドナ、ターニャ(八重沢さん)、ロージー(弥生ちゃん)がギンギンの衣装で、

♪さあさ ダンス 踊っちゃおう スウィング 楽しもうよ
見てよこの子 気分は いまや ダンシング・クイーン♪
と歌いだします。
こうなったら、もう黙っていられません。
マンマ・ミーア!のTシャツを着て最前列で見ていた私は、右手には使い捨てのサイリウム、左手には手製のマンマ・ミーア!メガホン、そしてクビにはマンマ・ミーアのタオルを結び、思いっきり歌って踊ってきましタ。
もう、汗だく。
最後は、「WATERLOO」で締めくくった。
出演者が舞台からハケていこうとした時「ドナ~ぁっ」と黄色い声でさけぶと、彼女は(五東さん)はこちらを振り向いて手をふってくれましたよ。最高でした。

とにかく、いつもよりも満腹だったこの1年の遠征を振り返ってみました。

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