2009年10月22日木曜日

ドリーミング

13年ぶりのドリーミング観てきました。
懐かしくもあったけど、とても新鮮な感じがしました。

そして、やっぱり「光の精」が登場すると泣いちゃいました。
光は、尊くてちょっと遠くに感じたことが過去にあったけど、
いえいえ、そんなことはなかった。
「あなた達の近くにいつでもいる。」という光の言葉どおり、とても身近に感じました。

いつも眉間にシワをよせて、難しい顔をしながら日々仕事をしていると、だんだんアタマもカラダも気の張りっぱなし。
心身を緩めることをを忘れてしまってます。
そういう私の冷え切った心をドリーミングは溶かしてくれました。

それぞれのキャラクターを演じている俳優さん達もみなさんとてもオモシロかった。

チレット役の林香純ちゃん(カスミン)はとても小気味よく、歯切れの良い台詞まわしは、とても新人とは思えません。
役のイメージをよく理解されていると思います。

私の中で、「う〜ん、この人見事だワ」と思わずうなってしまったのが、チルチル・ミチルのお母さんと夜の女王を演じ分けた白木美貴子さん。
全く正反対のキャラクターをキッチリ演じ分けていらっしゃいます。
「表現者のプロってすごいワ〜」
同じヒトがやってるようには見えない。
やられました。
光の精を綺麗に演じていた沼尾みゆきさんは、明るくオキャンな女の子グリンダから、陽だまりのように暖かい微笑みを浮かべる光の精へ転換し、また新しい沼尾さんを発見しました。
ほんとに心癒されましたね。

今、観劇直後にこの日記を書いてますが、まだ心の中にあの暖かい微笑みが残っています。
その微笑を抱いたままフトンに入ったら、きっとぐっすり眠れるかも・・・

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