2009年12月24日木曜日

クリスマス「アイーダ」行って参りました。

平日のマチネでしたが、観客ドッサリ。
2階席は専門学校生らしき団体がドッカリ。
ワイワイ、ガヤガヤで、ちと開演ギリギリまでやかましかった。
しかし、そのワイワイガヤガヤも濱田アイーダの前に沈没。
おそるべし、濱田アイーダのパワーと魂。


-なべラダメス-
なかなか良いんじゃないですか。
悪くないです。
もともと、ロック歌手だったせいでしょうか。
ソフトなバラードを、(ロックシンガーみたいに)ややかすれ声ぎみに歌う感じは、けっこういいと思う。
土曜日もう一回観るれから、もっとじっくり観てこよう。
ラダメス役で一番ワイルドで男クサいのが福井さんだと思うけど、渡辺さんは、あんまり男クサくないから、観やすいと思うな。
私ん中では◎ですね。


-金平アムネリス-
予想以上に完成度が高くてビックリよ。
アムネリスデビューしてまだ1週間足らず。
なのに、あの落ち着きと凛とした表情はに驚いた。
あまりの出来の良さに、感激しちゃった。
最後の「イシスの神の娘の命令です。」
これは、キイた。
このセリフは、演じてる人の「気」がぐぅと込められるし、物語りの中でも一番重要なセリフ。
その最重要なセリフをカッチり言い切った金平さん、すごいわ。
今の段階で、あれただけ完成されてるから、あと2、3ヶ月くらい経つと、ほぼ完璧になるんでは・・・。
感触はよかった。

-クリスマスカーテンコール-
とまらない喝采の後に緞帳が下ろされ、暗転。
その暗闇の中に、アイーダ役の濱田さんが白いボール状の物を両手に持ち静かに登場。
ふっと息を吹きかけるとふわっと明かりが・・・。
さっきまで、魂の入ったパワー溢れる歌を歌っていた濱田さんが、可愛くて、優しい歌声で「星に願いを」をソロで歌いだし、その後渡辺さんや金平さんらが舞台上に現れ、曲が「星に願いを」から「ホワイトクリスマス」に。
そして全員で大合唱。
歌い終わった後、濱田さんが『メリークリスマース!』と叫ぶと、観客ドっと大拍手。
もうその後は、総スタンディングで大喝采。
まるで、初日か楽日みたいな状態になりました。

今日は1観劇だけど、ヨカッたぁ





(ショップで、1000回記念のチャーム(キャットハット)があったので迷わず購入しました。)

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