2010年8月9日月曜日

留まるところを知らないマンマ・ミーア!

このクソ暑いさなかの8月6日(金)、静岡マンマ初日へ行ってきました。
もうたいへんな盛り上がり。
観客の中には、東京方面や関西方面からの
お客さんもいたようで、私のようにとんでもないトコロから、
来ちゃった人もたぶんいたでしょう。
それだけ、みななを引き付けるマンマ・ミーア!は、
本当にハッピーな気持ちにさせてくれます。

猛暑が続く静岡、
開演前の静岡県市民文化会館前には、様々な世代の人たちが
今か今かと待ちわびていて、入り口横にあるマンマの看板を写メするひとや、開場が待ちきれないのか、中を覗いてる人もいました。
私は、少しでも気分を高めようと、胸に「MAMMA MIA!」のロゴが入った紺色のTシャツを着て観劇。
カーテンコール(ダイナモのライブ)では、マンマ観劇の必要アイテム「MAMMA MIA!」ウチワと、市販のサイリウムライトを手に“10時10分”のルールに従い歌い踊ってきました。
バカが付くほどマンマが大好き。(汗)
もちろん外にも大好きな四季ミュージカルはたくさんあるけど、コレは特別。
ABBAのとても耳障りのいい音楽がほんとに、気分を高まらせてくれます。
物語りの背景、登場人物の個性どれをとっても爽やか。

「なんて、爽やかなカンパニーだろう。」とココロからそう思います。

そして、地方都市で誕生した濱田さんのドナに阿久津さんのサム。
広島での反響が良かったせいでしょう。
静岡でもこの2人が舞台に現れると、観客の拍手がドっと大きくなる。
特に濱田さんは、今までに観たことがないくらい、弾けて、軽快、ちょっと勝気で男勝りで、なんとも心地いい姿。
濱田ファンは、たまらないでしょうね。
あんなに可愛く笑っている濱田さん、とっても気持ちがいい。

阿久津さんのサムも、かなりいいお父さんぷりになっていました。
広島で見た時、「ちょっと若すぎナイ?」と思ったけど、昨日観た印象は、イヤイヤ。
すっかり、ハンサムで優しいパパになっていました。
「野武士ラダメス」とは、全く違う姿の阿久津さん、ホレ直しちゃった。
静岡では、新たなメンバーがまた加わりファンの目を引き付けています。
それは谷口あかりちゃん。
最近の彼女、成長著しいデス。
今年春、東京で開幕した「サウンド・オブ・ミュージック」のリーズル役で開幕スタメン入りを果たしたことは記憶にも新しい。
去年は、間もなく名古屋での公演が始まる「春のめざめ」のベンドラ役でも林香純ちゃんと共に注目を集めた。
彼女ホントに可愛い。
そして、きゃしゃでとっても愛らしい。

8月6日、ソフィの1日目。
初めての役、始めてのABBAをとっても軽やかに演じ歌っていました。
若干、堅さが見られたものの、ニコニコと笑いながらスカイを見つめる顔は、こっちまでほわっとします。
ちょっと細い声質のようだけど、可愛らしい声。
あかりちゃんのソフィは始まったばかり。
これからどんどん成長して行く事は間違いナイと思う。
この先が楽しみな人です。

今年の冬、
マンマが東京へ帰ってきます。
広島から静岡、その後仙台と続く。
この勢いが東京へ・・・。
今、私の頭の中にあるのは、興奮と熱気に包まれた、本拠地四季劇場の様子。
鳴り止まない拍手、飛び交う歓声。
それらが、頭の中にクっきりと浮かぶ。

「東京公演、とんでもない盛り上がりになりそう・・」

夏真っ盛りの静岡でマンマ。
季節感もドンピシャ。
この勢い、留まるところを知らず、もうイケイケ状態である。
静岡の初日を観て、そう感じた。

静岡はしばらくの間、熱さが続きそうダ・・

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