劇団四季を愛し続けて数十年。四季ミュージカルのコト、観劇(遠征)日記、日常の些細なコトなど、徒然なるままに書いていこうと思います。(文章表現はヘタなので少々読みづらいカモ・・・)
2009年8月14日金曜日
エルコスの祈り
こころの劇場「エルコスの祈り」を観劇してきました。
ファミリーミュージカルは久しぶりです。
夏休みということもあり、会場は親子連れでいっぱい。
ダニエラ、ダーリー、パルタの悪玉3人トリオのユニークな演技に、子供達は楽しそうに笑っていました。
加藤敬二さんが振付けたダンスは、ファミリーミュージカルとはいえ迫力がありました。
個性的なキャラクターがいっぱい出てきて、大人もついつい笑ってしまう場面があり楽しかったな。
子供達に解りやすく出来ていますが、大人の目線で観ているとちょっと現実的なお話でもあります。
中学、高校時代のことですが、確か「出席簿」というのがあって、あいうえお順に1から番号がふられていたと思います。
「管理社会」の入り口が、このころになるんでしょうか。
私の高校では、その出席簿の順に机を並べていました。
番号をつけて管理するのは、確かに手っ取り早いですが、息苦しさもあり良い印象はありません。
上から押し付ける教え方は、最近の日本の教育現場において、度々問題になってきていて、学校の先生達のモラルの低下を指摘されたりしています。
教育理念がきちんとした先生達もたくさんいるはずですが、少なくなってきているんでしょうか。
そんなことを考えながら、エルコスを観ているとストーン博士のような人物が世の中にもっといてくれたらなって思います。
未来を作るのは、大人じゃなく子供達ですよね。
ところで、ファミリーミュージカル名物にもなった終演後の俳優さん達の「お見送り」ですが、周りを親子連れに囲まれながらも、出演者していたほとんどの俳優さんと握手をしてきちゃいました。
悪玉3人トリオ役(菅本列子さん、丹下博善さん、川口雄二さん)や、理事長(高林幸兵さん)、セールスマン(神保幸由さん)、エルコス(五所真理子さん)等など。
エルコス役のゴショ真理ちゃんと握手をした時、「またまだ旅公演が続くけど、風邪引かないようにネっ」と声をかけたところ、『どうもアリガトウ!』と答えてくれました。
彼女は小柄でめんこ(可愛い)かった。
理事長役の高林さんには、「以前、異国の丘を観ました。とてもよかったですね。」と言いました。すると『ありがとう。また観に来てくださいね。』とお返事してくれました。
もう一人、とても印象に残ったのが子供たちの役の一人ピーター役の金子信弛君。
「ミストフェリーズかっこよかったよ。」と声をかけてみました。すると『アリガトウゴザイマスっ!がんばりマスッ!!』と、とても清々しい笑顔で答えてくました。
「何て、爽やかな人なんだろう。」なんとも気持ちのイイ青年でした。
それにしても、舞台を降りてすぐ汗だくのまま、お客さん一人一人に丁寧に握手してくれた俳優さんたちに一言・・・。
お疲れ様っ。ほんとに楽しい舞台でした!おかげて疲れがふっとんだ。
心の中が洗われて気持ちがよくなりました。
心からお礼モウシアゲマス。
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団員さんと握手出来るんですかぁ~?!
返信削除それって凄くテンション上がりますよね\(~o~)/
「エルコスの祈り」
今回は仙台市内に来ないんですよね・・・(>_<)
なっちょさん
行くの悩んだみたいですケド
行って良かったですね(^^♪
ほんと、行ってよかったと思います。
返信削除以前、ユタでも「お見送り」がありました。
ユタや小夜ちゃん役の人たちはいいんですが、座敷わらしのペドロたちは、ちょっとコワイ。
あの舞台メイクのまま、お客さんに「ドーモありがとう!」って言いながら握手してくれたり。
小さいお子さんはビックリしてましたよ。
間近で見ると座敷わらしメイクは、けっこうこわい。
エルコスの仙台公演はないんですね。ちょっと残念ですよね。アルプを見ると宮城県は栗原市という所の公演があるみたいですが、仙台市からは、遠いんでしょうか・・・。
でも、アンデルセンの仙台公演が12月にありますよね。
佐野ハンスだったらいいね!