2009年9月18日金曜日

北海道の「鹿鳴館」

現在、東京の自由劇場で「鹿鳴館」が上演されていますが、北海道の夕張市に同じ名前の建物「夕張鹿鳴館」があります。
本日、HBC北海道放送でその「夕張鹿鳴館」について紹介されました。
その内容を転記しましたのでご紹介いたします。

『夕張鹿鳴館生まれ変わる』

夕張市の財政破たんで、一度は存続が危ぶまれた「夕張鹿鳴館」。
小樽の企業が改修工事を行い、見学施設やレストランとして生まれ変わりました。
「夕張鹿鳴館」は、大正時代に※北炭が夕張に来た要人をもてなすために建てた迎賓館です。
今年4月、市から、無償で譲渡を受けた小樽の産業廃棄物処理業者「テクノ」が2000万円以上かけて改修工事を行い、18日再オープンとなりました。
建物は和洋折衷様式が特徴で、1954年に昭和天皇が滞在したという部屋もそのままにして、見学できるようにしました。
新たなスペースに生まれ変わった場所もあります。
従業員用の部屋だった場所は、フレンチを楽しめるレストランに、3階建ての蔵は吹き抜けにし、100以上のステンドグラスや150のランプに囲まれた「光の回廊」になりました。
敷地内から温泉も湧き出たということで、年内に宿泊施設も一部オープンさせる予定だということです 。

ちょっとした「鹿鳴館」つながり話でした。

※北炭=北炭夕張炭鉱(ほくたんゆうばりたんこう)は北海道夕張市にあった炭鉱。

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