2009年11月21日土曜日

2009.11.19 京都劇場にて、『美女と野獣』(13:30開演)を

観劇してきました。
今年の5月以来です。
19日のマチネ(昼公演)でしたが、この日は高校生が団体観劇に来ていたので、開演前はワイワイガヤガヤで、ざわついていました。
でも、始まったらちゃんと静かに見入っていたようです。

では、役柄ごとに今回の印象を書きます。

-ビースト(飯田洋輔さん)-

5月に観た時よりも、だいぶビーストらしくなっていました。
孤独と絶望の日々を送っていたビーストの前に、ベルが現れ、愛すること、愛されることを少しずつ感じるようになって行く様を、とても感情豊かに演じているように見えました。
歌声もビーストらしくなってきて、チョット聞きほれてしまいした。
まだまだ、これから良くなって行くことと思います。

-ベル(坂本里咲さん)-

コノ女優さんは、すごいですねー。
何でもこなせます。
ベルは、本ばかり読んでいて「変わり者」と言われているけれど、父親思いの優しい女の子です。
ビーストとダンスしている場面を見ていると、可愛らしくて、可憐で。
そんなベルをやったかと思うと「鹿鳴館」の草乃のようなシブイ役もやっちゃいます。
そして、来年は、サウンド・オブ・ミュージックでエルザ・シュレーダー男爵夫人役が決まっています。
なんて器用な方だろうといつも思います。
野球で言うと「オールラウンドプレイヤー」。
どんな守備位置でも守れ、打順は何番でもいける。
里咲さん観てると、元広島東洋カープの衣笠選手を思い出します。
(衣笠さんは、ピッチャー以外のポジョンは全部やれたそうです。)
演じる幅の広さは四季の中で一番でしょうね。

-ガストン(野中万寿夫さん)-

野中さんのガストンは、すごーく久しぶりでした。
札幌で美女と野獣のロングランをしていた頃以来のような気がします。
懐かしさもあってか、ムチャクチャ面白かったです。
豪快なガストン役は野中さんの代名詞と言っても過言ではないよね。
もう、たまりませんでした。
野中ガストン観たさに「また京都きちゃおうカナ?」って軽く思いました。

まだまだ、書きたいことはあるんですが、とりあえず一旦閉めることとします。
でないと、止まりませんので・・・。

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