2009年11月21日土曜日

2009.11.19と20 大阪四季劇場にて、「ウィキッド」を

観劇しました。

19日に京都でB&Bマチネを観た後、すぐ電車で大阪へ移動し、ソワレのウィキッド観劇。
京都→大阪間は、快速で30分弱。
(ただ、ちょっとあわただしい移動でした)
この日は、大阪で一泊。
翌日の20日、もう一回ウィキッド(マチネ)に行ってきました。
両日とも「満席」でございました。
特に、20日は、「大阪」のオバちゃん達がわんさかいて、やいのやいので、「なんや、すごいワ」「ハマりそやっ」とか、あっちゃこっちゃでオバちゃん達楽しそうでした。

ではでは、その大阪ウィキッドの主要キャラクター達のコトを圧縮して書きます。

★グリンダ(苫田亜沙子さん)★

既に、東京で何回か観ましたが、「グリンピースが煮えくり返ってるみたい。」「放してヨ!もうちょっとで勝つとこだったのにぃっ!!」あたりは、関西人の血が流れている苫田さんなので、すごくテンポが良くて沼尾さんとはまた違うボケとツッコミで、オモロイ。
東京の時よりも、心もち苫田さんのノリはテンポが良いように思えました。

★エルファバ(江畑晶慧さん)★

江畑エルフーは、今も進化を続けているようです。
どんどん良くなります。
かなり余裕も出てきているのかな?
ひと回り大きくなったと感じます。
小さな演技も上手になってきていました。
「ポピュラー」の所なんかでは、グリンダに口紅を塗ってもらった時にするちょっとしたヘン顔は、面白かった。
圧巻だったのはやはりあのシーン・・・「自由を求めて」。
『孤高のエルファバ』らしさが、東京の時よりも色濃く、強さも数倍になってきています。スゴイ。
観るたびに大きくなって行きます。
オソロシや、江畑エルフィ・・・

★ネッサローズ(山本貴永さん)★

すっかりネッサのイメージが定着している貴永ちゃんですが、この日初めて、ネッサの強烈な「気」を感じました。
これまでも何回か、貴永ちやんのネッサを観てるんですが、砂かぶり(最前列下手側)だったせいか、ビリビリと熱いものを感じました。
後半2幕目のマンチキンの総督になったネッサのもとへ、エルファバが来るシーン。
「エルファバ、黙って!!」、「イヤよ!誰にも渡さない!」、グリムリーの呪文を言うところなどは、ネッサの上気を逸した形相が怖いくらいゾっとしました。
「エルファバ、黙って!!」と言った瞬間、思わずビクっ!として、体が硬直してしまい、ネッサのあまりに強い「気」に圧倒され、その後のエルファバとボックを交えた3人のやりとりを観ているときは、私の体はコチンコチンに固まり、緊張しっぱなしでした。
いや、ホントに驚いた。
彼女のネッサはホンモノでした。

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大阪ウィキッドの先行予約でチケットを取った時、電話がものの2、3分で繋がってしま、「よし取れた」で何の確認もせず、席をヨッコ(ゲットするの意味)したので、手元にチケットが来て「えっ、これ一番前じゃないのヨ」
あまり、一番前は好まない私ですが、たまには良いかも。
具体的にどのあたりかと言うと、サルがぶら下がるターザンロープの真ん前です。
それと、大阪の四季劇場にはオケピが無い分、一番前と舞台が汐留よりもかなり近いので、臨場感はすごい。
一列目のシートを撤去して2列目が一番前ですが、もう一列外してもいいくらい。
最前列の悲しいところは、ドラゴンが全く見えず、残念でした。
トホホ・・・。

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