2010年2月27日土曜日

アイーダ観劇日記 その2

アイーダ観劇日記 その2、
書きます!

その1は、ラダメス(阿久津さん)とアイーダ(濱田さん)ことをガダガタ手震えながら書いて、少々イカレぎみ。
その2も、イカレぎみですがご了承ください。

25日のマチネ、ソワレどちらも空席があったわりに、カーテンコールの拍手は、耳が痛くなるぐらいの音でした。
客席内は、異常ともいえそうな熱気につつまれ、アイーダ(濱田さん)が歌い終わるたび、爆竹みたいな喝采がおきる。
すごい! この音!
そしてロックなエルトン・ジョンの曲を、セクシーで男の汗のニオイがしそうな砂漠の勇者ラダメス(阿久津さん)が、アイーダに自分の全てを「迷いつつ」を歌うシーンでは、観ている女性ファン(私も含む)は・・・うっとりと見つめている。
ソワレは、1階席2列目ほぼ真ん中だったため、あまりの近さでラダメスが行ったりきたりするのを観てて心臓が口から出そうでした。
もう、あわあわデス。
マチネもそうだったけど、私の周りの女性ファンは、「お一人様」が多かった。
なんとなくだけど、「アンタ達も、阿久津さん観に着たんでしょ?
★」って感じ。
とにかく女子いっぱい。
こんだけ、近くで観た事でいろいろとわかったこともあった。

たとえば、冒頭の博物館でのシーン。
アムネリスがかぶっている帽子。
おでこの上のあたりにキラキラ光るアクセサリーが着いています。
その正体がわかりました。
ある植物をデザイン化しているように見えました。
エジプトの歴史を読んだら時々その植物のことが出てきます。
自信はないけど、たぶん。ほんとは、言いたいけれどネタバラシになりそうなので。
ゴメンナサイ!
それと、ヌビア人達が収容所で踊るシーン。
ネヘブカがアイーダの身代わりになるところです。
地面を足でバンバンやる時の音と地響きに、ついつい熱くなってしまった。
お客さんとして観ているハズが、急にエジプト人が憎くてたまらなくなった。
自分もヌビア人になっていたようです。
ものすごくいきり立つって言うか、拳で地面を叩きたくなる衝動にかられ、目頭も熱くなってしまった。
そして、やっぱり最後のアムネリス(光川さん)「真実をみた」に、胸がいっぱいになる。
ちょっと驚いたのが、アムネリスが唇を震わせながら涙をこらえ歌ってっていた。
これには、思わず胸が苦しくなった。
アイーダとラダメスを最後に裁くシーンでも小刻みに震えていました。
もう、たまりません。
ソワレのカーテンコールは、総立ち現象がおきた。
鳴り止まない喝采に、濱田さん、阿久津さん、光川さんの3人が歓声に答えてくれました。

そのとき、濱田さんの口が「ありがとうございます。」と動いた。
ちょっと感極まったようにも観えた。
一瞬、瞳が潤んでいるように感じました。

すいませんが、胸がいっぱいで書けましぇん。
もう、ペンを置きます。

アイーダ観劇日記 その2 おしまいとさせて頂きます。
ぐっちゃぐちゃな文章にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

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