2010年3月10日水曜日

昭和58年9月創刊第4号隔月刊 「ミュージカル」

テレビ台の棚の中に、こんなモンが・・・



昭和58年9月創刊第4号隔月刊 「ミュージカル」という雑誌の表紙。
初演当時の劇団四季「キャッツ」です。
何が見たくて買ったかは覚えていません。
表紙の「昭和58年9月創刊第4号」の文字をみて、ビックリ!
この写真では、判別不能ですが、手元で雑誌本体を目を凝らして見ると、真ん中のネコの左後ろにうっすらとミストが写っています。たぶん、チャミさん(飯野おさみさん)ですね。










これは、白黒ですが、右上のかわいいポーズをとっている白っぽいネコ誰だか解りますでしょうか。
これでは、解りにくいよね。
写真の下には、「保坂知寿のグリドルボーン」とあります。














これは、知っている人いるかもしれません。
ライオンみたいな白いネコ。
山口祐一郎さんのタガーです。
その下は、グリザベラで久野綾希子さん。(←この当時、四季のトップスターでした。)
久野さんは、一度四季を出て、数年前復帰しました。
(現在は、四季を出ています。)
異国の丘(宋美鈴)や、マンマ(ドナ、ロージー)に出ていたことがあります。









捨てなくて、よかったぁ~。
ちょっとしたお宝。
雑誌の中には、キャッツに関するこんな記事が・・・
(全文転記)
『日本のミュージカル界の台風の目と言われる劇団四季が、創立以来、最高最大の規模で取り組む問題のミュージカルの開幕が近い。型破りな内容が、型破りの劇場を要求する!劇団四季はそのために新宿に特殊な新劇場を建設する。そして、そこで続く限りのロングランを試みる。誠に破天荒なミュージカル公演の実験だ。日本演劇史上、エポックメーキングな事件(?)ともいえる。そのロングランの全期間を通じて、劇団四季の全俳優が投入される。私たちは、さまざまな配役で、この「キャッツ」を観る機会に恵まれることだろう。尽きせぬ数々の話題が、開幕後も更にふえ続けるに違いない。』

今、まさにとんでもないロングランになっている。
改めて、底知れぬキャッツの凄さに驚かされた。
すごっ!

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