27日にエビータマチネを観てきた観劇日記「その2」です。
今回のエビータは、自由劇場。
何もかも、近かった。
抜群の臨場感。
こんなエビータ初めてでした。
マガルディ(渋谷智也さん)
最近の渋谷さんと言えば、「人間になりたか猫」のタドベリが定着しつつあるけど、マガルディも忘れちゃいけない。
実にいろんなことが出来ちゃう俳優さんですね。
スカー(ライオンキング)、ネミエール(美女と野獣)、アル(コーラスライン)、ザングラー(クレイジー・フォー・ユー)などなど。
エビータでは、マガルディのほかにペロンもやれちゃう。
ペロン役の渋谷さんを観た事がありますが、個人的にはマガルディの方が好きです。
どちらも「渋谷カラー」が面白いくらい出ています。
でもマガルディの渋谷さんは、面白い。
最初の酒場でのシーン。
マガルディと一緒に「プエノスアイレスに行きたい。」と、せがむエバに対して、なんとも困った表情をする。
「都会を甘く見ちゃいけない」と、突き放そうとするが、余計エバはせっついてくる。
その時の表情がほんとうに「こいつ、本気かよ・・」って顔をしている。
あの時の雰囲気がリアルでした。
そして、渋谷さんの歌声がイイですね。
あの独特な高音域は、いつ聞いてもウナってしまう。
ペロン(金田俊秀さん)
去年の10月にアイーダを観た時、心がときめくほどのイケメンラダメスに感激してしまい、一瞬我を忘れそうになった。
今回のペロンでもときめいちゃうのか?
と思いきや、今回はときめかなかった。
けど、あらめて金田さんの声量に驚いてしまった。
金田さんの声はほんとに良く通る声なので、劇場中に響き渡ります。
申し分のない上手さです。
金田さんがペロン役と知ったときは、正直ちょっと考えてしまった。
実際に観た印象としては、「大統領」というよりも「若(ワカ)」と言う感じでした。
しかし、見た目は「若」かもしれないけれど、どっしりとした風格があり威厳に満ちたその表情は、金田さんの持ち味なのかもしれない。
そんな金田をさんを観ていて、私の脳裏にふとこんなことが浮かんだ。
「金田さんの、オペラ座の怪人が観てみたい・・・」
ちょっと飛躍しすぎだろうか・・・
エビータ(秋 夢子さん)
最近、よく目にすることが多い女優さん。
ジェリーローラム(キャッツ)、愛蓮(李香蘭)、リナ(南十字星)。
最近の四季の女優さんの中でも、一番と言っていいくらい美しくて柔らかな声の持ち主。
秋さんの歌声は心地よささえ感じます。
そして、エビータは、秋さんにとって大きな一歩になるような気がします。
大先輩、野村さん直伝のエビータ、それを見事に演じきっていました。
カサ・ロサーダでのシーン、しずしずとバルコニーへ向かい「共にいてアルゼンチーナ」を歌っている時の表情は、今までに観たことがない輝きに満ちあふれた微笑がありました。
とにかく「完璧」です。
歌の上手さ、表現力の豊かさ、どれをとってもすばらしい女優さんです。
今回のエビータは、いろんな意味で私の心に強く残りそうです。
今までにないくらい、胸にずしりときました。
今回の観劇日記
返信削除凄く熱く濃かったですね!!
興奮が伝わってきました!!!
細かい所まで見て書いていたので
凄い!って感動しつつ
とても楽しく読ませて頂きました(^o^)
私はホント一人集中型なので
反省(^^ゞ
私的には
アイーダ
エビータ
実は凄く興味ある作品♪
どちらも熱いですよね
特に
金田さん
阿久津さん
は観た事無いけど
観たらハマリそぉだなって
予感がする俳優さんだったので
なっちょさんの日記見て確信に変わったかも・・・!
遠征&観劇日記
お疲れ様でした(^^♪
次の遠征は仙台ですか(^o^)?
それともその前に遠征計画アリ??
とってもヘビーな、東京遠征でした。(笑)
返信削除アイーダでの阿久津人気は、かなりなものです。
阿久津さんは背も大きいので舞台映えしますよ。
ラダメス役はピッタリ。
そして濱田めぐみさん。
ホントに凄い!
25日は、終日アイーダだったので、劇場の屋根をブチ抜くような濱田さんの歌声が一日中アタマの中で響きっぱなし。おかげで眠れませんでした。(笑)
エビータに出演している金田さんは、イケメンですよ~。
阿久津さん同様、背がおっきい。
正統派二枚目といった感じの俳優さん。
そして、とても素敵な声。
金田さんの声、私はケッコウ好きです。
今月の末は、いよいよ55ステップス仙台に行きますよ!
コレこそが、四季のエンターテイメント。
東京公演の時とメンバーがかなり入替わっていますが、ボーカルパートもダンスパートも「厳選素材」がズラっと揃っているみたいですよ。
今、とてもワクワクしてマス。