2010年9月3日金曜日

AIDA(アイーダ)

平成22年9月5日(日)で、アイーダ東京公演が終わります。

個人的には、すごく思い入れが強いミュージカルなので、
48時間後に楽が来ちゃうことがとても寂しいデス。
エジプトの歴史が好きな私にとって、背景も登場人物の人間性もどれも興味深い。



お互いに、愛してはいけないと「迷いつつ」惹かれあうアイーダとラダメス。

人生、最良の時となるはずの日に「真実をみた」アムネリス。
愛していると信じていたラダメスの心が、唯一信頼を寄せていたアイーダであったことを知る・・。



家族を殺され囚われの身となり、エジプト人ラダメスの下で忠実に働くメレブ。
ヌビア人としての誇りとアイーダに対する忠誠心も強く、我が身を盾にしてアイーダと国を守ろうとしたネヘブカ。
しかし、この2人は、祖国「神が愛するヌビア」の地を踏むことなくナイルの露と消えてしまう・・・。

胸が痛くなるほどの物語「アイーダ」
終わって欲しくありません。

切ないけれど壮大なラブストーリーに、まだまだ浸っていたかったな。

でも、私は信じてます。

『イシスの神の娘』アムネリスによって
また、再び「愛の物語」が蘇ることを・・・

歓び 悲しみ 苦しみ越えて

今こそ 2人を 包むのは 愛・・・

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