2012年6月8日金曜日

アスペクツ・オブ・ラブ Love Changes Everything(2012.6.8 ソワレ)

 こんばんは^0^
毎度ハッピーな、なっちょです。
一年ぶりの遠征、ステキな夜ですわ(笑)
毎年のように6月東京に来てますが、今日は今まで一番すずしい東京
みたいです。
去年もその前も、(北海道人としては)かなり暑かったように記憶してます。
特に一昨年は、その年最初の真夏日だったような(汗)
っと、前置きはこのくらいにして・・・。

遠征初日の今日は、「アスペクツ・オブ・ラブ」
オトナの恋の物語デス。
キャッツ、JCS、エビータ、オペラ座の怪人などと違い、
メリハリが強くないので、「つまらん」って思っちゃう人もいるでしょう・・
ロイドウェバーシリーズの中では、一番おとなしい作品。
私的には、舞台(ミュージカル)にするよりも、映画にした方がよさそうな感じだとずっと思っています。
前回見てから、5、6年が経っているので記憶を呼び戻しながらの観劇でした。
まずは・・・、

中井智彦さん(アレックス)
初見の俳優さんです。
イイ声してますねぇ~。
マルさんに声がヒジョーに似ています。
ただ、声のハリは中井さんのほうが上でしょうか・・。
かなり気に入りました(笑)
クドさのないすっきりした顔立ちの中井さんと、美人で艶っぽい佐渡ローズとのバランスが丁度良い。
ビシュアル的にもシックリきたし、二人の歌もステキでした。
マルさんのようなまろやかさは、さほどじゃないかもしれません。
でも、中井さんのアレックスはだんだん男っぽくなっていく様が、ナチュラルで違和感も感じなかった。
すごく好印象!
全然OKです。


佐渡ローズ。
今も言いましたけど、美人で艶っぽくってお綺麗なローズ。
ローズという役柄がとてもよくマッチしていますね。
佐渡さんの美声久しぶりに聞いて、軽くウットリしてました(笑)
ちょっと歌い方にクセがある佐渡さん、二幕の後半で歌う「エニシング・バット・ロンリー」は上手かった。
佐渡さんてこういう哀愁を感じさせる曲がとても似合うし、耳障りもすごく良い。
むしろ保坂サンのローズよりも良いかもしれない。
初演を見ていないのでなんとも言えませんが、たぶん志村幸美さんが演じたローズに近いのでは?と思います。
原点に戻ったとでも言いましょうか・・・・・。


村さんのジョージ。
キャストにこだわらない私でもコレだけはこだわたいっ!!
たとえて言うなら、ビールには絶対エダマメでしょっ!!とか、007シリーズのジェームス・ボンド役はやっぱり、ショーン・コネリーでなきゃっ!て言うの一緒(笑)
ジョージは光枝さん。
村さんのジョージ、けして悪くはないのですが・・
おじさんになってもずっと綺麗すぎる村さんジョージ。
光枝さんのジョージは綺麗にトシをとってはいるものの、どっかにエロさを残しチョイ悪を感じさせてくれるジョージなので、おじさんになってもモテる。
女性ならば絶対に惹かれるオトコ。
村さんは優しすぎるジョージ。
ロイドウェバーの音楽は村さんに合っているとは思う。
でも、ナンカもうちょっとほしいヨ。
品が良くてとてもステキなおじ様なんですけどね。
私はモノタリナイなぁと思った。


はるちゃんのジュリエッタ。
コレはいける!
違和感、感じませんでした。
知的な芸術家であり、オンナ。
今まで観たはるちゃんのイメージが邪魔をすることなく観れた、聴けた。
やっぱり歌唱力が良い。
歌にメリハリもあってバッチリ。
これもOKだった。


あかりちゃんのジェニー
そのまんま可愛い(笑)
だけど、歌がかなり上手になったみたいですネ。
マンマのソフィをやり出したことろは、声がとどかなかったのに
今は響きも増してよく通るようになったようです。

今回のアスペクツ、総合的に観て悪いところなし。
村さんのジョージもエロさがあれば、◎(二重丸)
一年ぶりの遠征初日、夜もいい感じで過ごせそうです。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

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